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コラーゲンに関するTousaのブックマーク (4)

  • 関節の生理的老化と糖鎖 : 糖鎖ブログ

    加齢と共に膝が痛くなったり肩が上がらなくなるなど、関節にまつわる生理的な老化を感じている人は多いと思われます。関節は骨と骨の連結部で、なかでも軟骨は最も重要な組織です。表面は平滑で弾力性があり関節が滑らかに動く役割を果たしています。 軟骨には「軟骨基質」と「軟骨細胞」があり、軟骨基質は「コラーゲン」と「プロテオグリカン」と呼ばれる糖タンパク質から出来ています。コラーゲンは線維状のタンパク質で軟骨の骨格を形成しています。プロテオグリカンは1のタンパク質に100個以上の単糖が長く結合しグリコサミノグリカン(ムコ多糖)と呼ばれています。このプロテオグリカンは陰性に荷電していて、きわめて保水能力が高いため軟骨には大量の水分が含まれています。 軟骨細胞には成長するとそれ以上分裂せず、非常にゆっくりとした速度で軟骨基質を補充し、一生を通じて軟骨を維持します。しかし、加齢と共に軟骨基質には生化学的変化

    関節の生理的老化と糖鎖 : 糖鎖ブログ
    Tousa
    Tousa 2011/07/02
    軟骨には「軟骨基質」と「軟骨細胞」があり、軟骨基質は「コラーゲン」と「プロテオグリカン」と呼ばれる糖タンパク質から出来ています。コラーゲンはその太さに変化が現れ、鎖状の分子どうしが化学結合で結ばれる...
  • 毛胞幹細胞が色素幹細胞を維持する仕組みを解明 : 糖鎖ブログ

    =17型コラーゲンが白髪と脱毛を抑える= 東京医科歯科大学の西村栄美教授らの研究グループは17型コラーゲンが白髪と脱毛を抑えており、欠損すると毛胞で機能する組織幹細胞である毛胞幹細胞と色素幹細胞の2種類の異なる幹細胞間での相互作用による幹細胞維持機構が破綻するため、白髪や脱毛を発症する事が明らかになりました(2011年2月4日 国際科学誌 Cell Stem Cellに掲載)。 西村教授らは2009年に、黒髪のもとになる色素幹細胞をはじめて発見し、色素幹細胞が枯渇すると白髪になる事を、色素幹細胞の運命制御においてニッチが優勢な役割を果たす事などを明らかにしていましたが、その仕組みについては明らかにされていませんでした。 毛胞細胞と色素幹細胞は毛胞のなかほどのバルジ領域付近に存在し、色素幹細胞は黒髪のもとになる色素細胞の供給源となり、毛胞細胞は毛髪のもとになる角化細胞の供給源となる事で、毛が

    毛胞幹細胞が色素幹細胞を維持する仕組みを解明 : 糖鎖ブログ
    Tousa
    Tousa 2011/06/10
    17型コラーゲンが白髪と脱毛を抑えており、欠損すると毛胞で機能する組織幹細胞である毛胞幹細胞と色素幹細胞の2種類の異なる幹細胞間での相互作用による幹細胞維持機構が破綻するため白髪や脱毛を発症する
  • 糖鎖や糖タンパク質の保水能力は抜群 : 糖鎖ブログ

    化粧品で注目されている肌を構成する物質にコラーゲンとヒアルロン酸およびエラスチンがあります。コラーゲンは細胞同士を結びつける硬タンパク質の結合組織で、細胞内物質の骨格を形成します。ヒアルロン酸は、その骨格を埋める単糖のN−アセチルグルコサミンとグルクロン酸がずっとつながった長い糖鎖でネバネバしたムコ多糖体の一種です。さらにエラスチンはコラーゲンとヒアルロン酸をつなぎ止める釘の役割をする硬タンパク質です。 皮膚にシワが増えて肌のみずみずしさがなくなるのは細胞内の水分が減るからと説明される事がありますが、より正確には水を大量(1gで6ℓ)に包み込むヒアルロン酸が老化とともに減少し、保水能力に劣る別の多糖体が増えて、水分が少なくなった空間に脂肪がたまるからです。 この様なムコ多糖体を含む多糖体や糖鎖とタンパク質が結合した糖タンパク質はきわめて保水能力が高い事が判っています。 例えば、南極や北極に

    糖鎖や糖タンパク質の保水能力は抜群 : 糖鎖ブログ
  • コラーゲンを摂取してもシワは減らない! : 糖鎖ブログ

    多くの女性にとって、シワ、シミ、タルミなど皮膚の老化は最大の関心事になっています。この様に加齢とともに皮膚のみずみずしさが失われる原因の1つはコラーゲンの減少と考えられ、サプリメントでコラーゲンを摂取する女性もおられる様です。 コラーゲンは線維芽細胞と呼ばれる細胞で主に作られ分泌される線維成分で、タンパク質の1種です。筋肉と骨をつなげる結合組織に多く含まれ、他に皮膚の基構造も形づくり、足場や糊の様な役割を果たし、体内に存在するコラーゲン総量は全タンパク質の約30%を占めています。 しかし、コラーゲンは非常に大きなタンパク質ですので、サプリメントとして摂取しても体内酵素によって、消化ペプチドに消化され、さらにアミノ酸となって腸管から吸収されます。つまり、摂取したコラーゲンがそのままの形で体内に取り入れられないので、皮膚のコラーゲン不足がサプリメントで補えるかはいささか疑問です。 さらに、心

    コラーゲンを摂取してもシワは減らない! : 糖鎖ブログ
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