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ポリシアル酸に関するTousaのブックマーク (1)

  • ポリシアル酸(糖鎖)が適正な脳神経を形成する : 糖鎖ブログ

    ポリシアル酸は炭素9個からなりさらにカルボン酸に起因する負電荷をもつ独特な糖のシアル酸(N−アセチルノイラミン酸)が8〜200個、直鎖状に結合した糖鎖です。 ポリシアル酸は最初、ニジマスの卵で発見されましたが、その後の研究でヒトを含む脊椎動物の脳にも存在している事が明らかになっています。 ヒトの胎児期においては、ポリシアル酸は神経細胞と神経細胞との接続を媒介するNCAM(神経細胞接着分子)の上に結合した状態で存在しています。一方、成体脳においては、NCAMはポリシアル酸をもっていませんが、その理由は以下の様に説明されています。 胎児期においては神経細胞は互いに接着せずに神経突起が伸張して筋肉細胞の特定の部位に到達するまではポリシアル酸は存在します。その後、成体脳では神経細胞は一定の部位に到達する事で、神経ネットワークを固定化して神経の活動を定着する必要がありますのでポリシアル酸は消滅します

    ポリシアル酸(糖鎖)が適正な脳神経を形成する : 糖鎖ブログ
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