米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)のサプリメント店「Vibrant Health」に並ぶビタミンなどのサプリメント(2009年4月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan 【5月24日 AFP】アミノ酸の一種「Lアルギニン」と抗酸化ビタミンを含む栄養補助食品(サプリメント)は、妊娠中の女性の妊娠高血圧症候群の病型の1つ「妊娠高血圧腎症」を予防する効果があるとの研究が、20日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」(電子版)に掲載された。 妊娠高血圧腎症は、異常な高血圧やタンパク尿、足や足首のむくみなどを起こす症状。初めて妊娠する女性の5%がかかるが、原因はわかっていない。生命に危険もあるこの症状を緩和するための唯一の