ウクライナ・キエフ(Kiev)で行われた同国の大統領選の集会で、スローガンを叫ぶ男性(2010年2月11日撮影。本文とは関係ありません)。(c)AFP/VIKTOR DRACHEV 【4月14日 AFP】自分の歯が少なくなってしまった人は、歯が多い人に比べ、心臓疾患で死亡するリスクが大幅に高い――。このような研究結果を、スウェーデンの研究チームが12日、歯周病学専門誌「Journal of Periodontology」に発表した。 研究チームのアンダーシュ・ホルムルンド(Anders Holmlund)氏はAFPに対し、「心臓血管疾患、とりわけ冠動脈性心疾患は、歯の本数と密接に関係している」と述べた上で、「同じ年齢、同じ性別で比較した場合、自分の歯が10本未満しか残っていない人が冠動脈性心疾患で死亡するリスクは、残っている自分の歯が25本を超える人の7倍に上る」と語った。 この15年で、
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