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痴呆症とプリオンに関するTousaのブックマーク (1)

  • 正常プリオンとアルツハイマー病 : 糖鎖ブログ

    プリオンというタンパク質分子が一般に知られる様になったのは、BSE(狂牛病)問題が発生してからだろうと思います。 現在、BSEの原因は異常プリオンと考えられていますが、実は正常プリオンと異常プリオンは253個のアミノ酸配列には違いはなく、大きな違いは正常プリオンはらせん状のαヘリックスと呼ばれる構造が多く、異常プリオンは平面状のβシートと呼ばれる構造が多いところにあります。 そして、異常プリオンが1個でも体内に取り込まれると、動物の脳や脊髄に分布する正常プリオンの構造がαヘリックスからβシートへ、異常プリオンへと変化すると説明されています。 ところで、正常プリオンは神経細胞の膜上に付着していますので、神経細胞の発育と機能維持に何らかの働きがあると考えられていましたが、正常プリオンがアルツハイマー病やその他の神経変性疾患の発症を抑えている可能性があるとの論文が「米国アカデミー紀要」(2007

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