タグ

2010年1月8日のブックマーク (7件)

  • 糖鎖は細胞の生死をコントロールする : 糖鎖ブログ

    約60兆個もの細胞の細胞膜に組み込まれたタンパク質の一部は糖の分子として結合し、糖タンパク質として存在しています。 この様な、糖分子のつながり(糖鎖)は細胞表面に向けて出ていて、細胞がコントロールされています。細胞は生存するための原動力として、いつも細胞の外界、あるいは他の細胞と何らかの相互作用を行っています。 細胞は、栄養素の取り込み、古くなった成分の吐き出し、イオンや水の通過などを行っていますが、これからの作用に糖鎖は不可欠な物質です。 さらに、体内で分泌されるホルモンも各細胞膜表面に存在する糖鎖によってキャッチされます。糖タンパク質は一方を細胞外に他方を細胞質に向けて脂質2重層の中に埋まっています。 そこで、細胞膜表面の糖鎖にホルモンが結合すると、その情報は細胞質に向けた部分を介してシグナル分子に伝達されます。多くのホルモンはこの様にして作用を細胞内に伝えています。 この様に整理する

    糖鎖は細胞の生死をコントロールする : 糖鎖ブログ
  • asahi.com(朝日新聞社):アレルギー治療のカギ?新種リンパ球発見 慶大 - サイエンス

    ナチュラルヘルパー(NH)細胞と名付けられた新種のリンパ球。右下の黒線は20マイクロメートル=ネイチャー提供  慶応大学の茂呂和世研究員らは、免疫を活性化させるたんぱく質を大量に作り出す新種のリンパ球を見つけた。研究グループは「ナチュラルヘルパー(NH)細胞」と名付けた。将来、花粉症やアレルギー疾患を治療する手がかりになりそうだ。英科学誌ネイチャーに論文が掲載された。  リンパ球はB細胞、T細胞、ナチュラルキラー(NK)細胞などに大まかに分けられる。グループはマウスの腸の近くの脂肪組織から新種の細胞を発見した。マウスにこの細胞があると、免疫を活性化させるたんぱく質Th2サイトカインが大量に作られることがわかり、NH細胞と名付けた。ヒトにもNH細胞と思われる細胞を確認した。  体内にTh2サイトカインが増えすぎると花粉症や物アレルギー、ぜんそくなどを起こすと考えられている。小安重夫・慶応大

    Tousa
    Tousa 2010/01/08
    免疫を活性化させるたんぱく質を大量に作り出す新種のリンパ球を見つけた。研究グループは「ナチュラルヘルパー(NH)細胞」と名付けた。将来、花粉症やアレルギー疾患を治療する手がかりになりそうだ
  • asahi.com(朝日新聞社):やせ形の糖尿病、新たな原因遺伝子発見 東大など - サイエンス

    人に多い「やせ形の糖尿病」を発症させる危険度(リスク)を2.5倍余に引き上げる新たな遺伝子の型を東大と東京女子医大などの研究チームが見つけた。インスリン分泌を妨げる役割を持っており、分泌を制御する治療薬の開発につながる可能性もある。  米国人類遺伝学会誌(電子版)に8日、発表する。見つけたのは、血糖値を下げるホルモンのインスリンの制御にかかわる「KCNJ15」遺伝子。生活習慣と遺伝的な要因が関係する「2型糖尿病」を対象に、患者1568人と健康な人1700人の遺伝子を調べた。日では、欧米に比べインスリン不足で太っていなくても高血糖になる「やせ形の糖尿病」と言われる。  病気になりやすい遺伝子の型だと発症リスクは約1.7倍、体格指数BMI(体重〈キロ〉を身長〈メートル〉の2乗で割った値)が24以下の太っていない患者だと約2.5倍という。欧米人と比べ、この変異は日人に多いこともわかった。

    Tousa
    Tousa 2010/01/08
    日本人に多い「やせ形の糖尿病」を発症させる危険度を2.5倍余に引き上げる新たな遺伝子の型を東大と東京女子医大などの研究チームが見つけた。インスリン分泌を妨げる役割があり分泌を制御する治療薬の開発に期待。
  • asahi.com(朝日新聞社):動物のDNA内、新たなウイルス遺伝子を発見 阪大 - サイエンス

    ボルナウイルスの電子顕微鏡写真=大阪医科大学提供  ヒトやサルなど動物のDNAが、少なくとも4千万年前までに感染したとみられる「ボルナウイルス」の遺伝子を取り込んでいることを、大阪大学微生物病研究所の朝長(ともなが)啓造准教授(ウイルス学)らが発見した。遺伝子治療で体内に有用な遺伝子を入れるための運び屋として使うなど、ウイルスの新しい利用法開発につながる可能性もあるという。7日付の英科学誌ネイチャーに発表した。  生物のDNAには、進化の途中で感染したウイルスの遺伝子の一部がとりこまれ、残っていることが知られている。ヒトのDNAの全遺伝情報(ゲノム)の約8%は、DNAに入り込む性質を持つ「レトロウイルス」のものだとされている。  そのためウイルスの感染と生物進化の関係が研究されているが、これまでレトロウイルス以外のウイルスの遺伝子がゲノムに侵入するかどうかはわかっていなかった。  朝長さん

    Tousa
    Tousa 2010/01/08
    ヒトやサルなど動物のDNAが、少なくとも4千万年前までに感染したとみられる「ボルナウイルス」の遺伝子を取り込んでいることを、大阪大学微生物病研究所の朝長(ともなが)啓造准教授(ウイルス学)らが発見した
  • 糖鎖の生物機能 - バイオの故里から

    バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

    糖鎖の生物機能 - バイオの故里から
  • 糸状菌の糖鎖工学・糖鎖生物学 - バイオの故里から

    バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

    糸状菌の糖鎖工学・糖鎖生物学 - バイオの故里から
  • 第17回PGフォーラム