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2013年1月29日のブックマーク (1件)

  • 北大、クラス横断的に複合糖質糖鎖を系統的に定量解析する新手法を確立

    北海道大学(北大)は1月24日、「N-結合型糖鎖」、「O-結合型糖鎖」、「スフィンゴ糖脂質」、「プロテオグリカン」、「遊離オリゴ糖」からなる5つのクラスの複合糖質糖鎖を系統的に定量解析する手法を確立し、細胞の有する主要なすべての複合糖質糖鎖の発現プロファイルをクラス横断的に俯瞰できるようになったと発表した。 成果は、北大大学院 先端生命科学研究院 複合糖質機能化学グループの篠原康郎特任教授、同・藤谷直樹特任助教、同・古川潤一特任助教らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、1月23日付けで米国科学雑誌「米科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された。 複合糖質とは、糖質を含む生体分子の総称のことで、広くは動植物の組織、細胞あるいは体液中などに存在する。複合糖質は(1)糖タンパク質、(2)糖脂質、(3)プロテオグリカンに大別することが可能だ。 そして、疾患マーカーや未分化細胞マーカーに

    北大、クラス横断的に複合糖質糖鎖を系統的に定量解析する新手法を確立
    Tousa
    Tousa 2013/01/29
    北海道大学はN-結合型・O-結合型糖鎖、スフィンゴ糖脂質、プロテオグリカン、遊離オリゴ糖からなる5つのクラスの複合糖質糖鎖定量解析手法を確立、複合糖質糖鎖発現プロファイルを横断的に俯瞰出来る様になったと発表