Railsの fixturesはたいへん便利な仕組みなのだが、今までは決められた名前のディレクトリ($RAILS_ROOT/test/fixtures/)内の決められた名前(テーブル名と同じ名前)のファイルしか読み込めないという制約があったため、例えば複数パターンのテストデータを用意しおいて切り替えて DBに食わせたいような場合なんかに、ちょっと不便に感じることがあった。 が、最近の edgeでは2箇所ほど fixtures関連の修正が入っており、fixturesの使い勝手が向上している。 1. サブディレクトリ内の fixturesを読み込む rakeタスク まず、fixturesをディレクトリで分けて複数用意してディレクトリ名を指定して読み込む rakeタスクが 実装された 。 例えばこんな fixturesファイルを用意して、 test/fixtures/users.ymljoh