スペイン・バルセロナの観光名所として知られるサグラダ・ファミリアで、違法建築騒動が起こっていたそうだ(EURONEWS、Sputnik日本、ハフィントンポスト、時事通信)。 サグラダ・ファミリアの建設が開始されたのは1882年で、100年以上が経過した現在でも建設作業は続いていることが有名だが、建設開始当初に発行されたという建築許可証が無効になっているのではないかという疑いが出ていたという。 最終的にバルセロナ市との協議で罰金3600万ユーロ(約46.8億円)を支払うことで合意、市からは建設許可が出たそうだ。なお、サグラダ・ファミリア側はいままで市に対し一切税金を支払っていなかったことも報じられている。