ブックマーク / toyokeizai.net (5)

  • オスカーでの人種差別を米メディアが書かない訳

    ロバート・ダウニー・Jr.とエマ・ストーンの振る舞いは、人種差別か。オスカー授賞式以来、その話題が日のメディアを騒がせている。 「日のメディア」とあえて書いたのは、お膝元のアメリカにおいてはあくまでソーシャルメディア上における騒ぎであり、メジャーな新聞や業界サイトはほとんど取り上げていないからだ。それはなぜか。とりあえずは、授賞式を見ていない人のためにも、あらためて何が起きたのかをここで振り返ってみよう。 恒例のハグをしなかった まずは、授賞式が始まって比較的すぐだった助演男優部門の発表。今年、授賞式のプロデューサーは、演技部門に関して、過去に同部門を受賞した5人をプレゼンターとして舞台に立たせた。2009年に試したスタイルを久々に復活させたものだ。 封筒を開け、受賞者にオスカー像を手渡すのは、昨年の受賞者の役目。助演男優部門の昨年の受賞者は、『エブリシング・エブリウェア・オール・アッ

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    UHGH
    UHGH 2024/03/15
  • 経済学者が間違い続けた年金理解は矯正可能か

    『週刊年金実務』という、年金界のできごとを毎週まとめて届けてくれる雑誌がある。福祉元年と呼ばれる1973年、公的年金に物価スライド制、賃金再評価という年金の成熟を加速する仕組みが導入された年に、刊行されている。このたび50周年記念として「年金制度のこれまでとこれから、10人にきく」という企画が立ち上げられた。そこに書いた文章に加筆し、東洋経済編集部の協力を得てQ&A方式で上編、中編、下編に分けて記事を構成した。 まだ国民共通の理解が欠ける公的年金 ──日の公的年金保険のこれまでと現状をどのように評価するか。 まず、公的年金という制度が何をやっているのかについて共通の理解が必要だ。 その年に生み出された付加価値(財・サービス)を、所得という形で、継続的に収入の途絶している人に渡して、彼らの財・サービス消費を支えるのが年金だ。年金受給者の財・サービスの取り分を増やすためには、同じ時間を生きる

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    UHGH
    UHGH 2024/03/13
  • 海外記者が見た「日本のジャニーズ報道の異常さ」

    温泉のお湯を6カ月間入れ替えなかったことと、50年間何百人もの子どもたちを触ったり、口腔性交したり、肛門性交を強要すること、どちらが重大な罪だろうか。日のメディアにとって答えは明白のようだ。 日テレビ局の幹部らは、今すぐ自分の名刺にこう刷るべきだろう。「弱きを挫き、強きを助ける」。 テレビ局に対して長きにわたって娯楽を提供してきたジャニー喜多川という男が、世界最悪級の連続児童性加害者の1人であったということに対して、日のジャーナリズムはことごとく「無力」だった。人的、財務的、物質的資源が豊富にあるにもかかわらず。 バックのない弱いものばかり過剰に報道する 海外テレビ局が日テレビ局についてつねに驚くのは、日の同業者がヘリコプターを惜しげもなく使うことだ。東京都庁前での50人規模の東京オリンピックに対する反対デモや、各大臣の靖国神社参拝、カルロス・ゴーンの釈放などを撮影するため

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    UHGH
    UHGH 2023/09/01
  • 音大からIT企業の道を選んだハラミちゃんの胸中

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    UHGH 2023/08/20
  • ヤマハ「音楽で街づくり」取り組んだ意外なその後

    ヤマハが各地で音楽を利用したまちづくりに取り組んでいる。例えば、柏市の「かしわファシリテーター養成講座」からは67人のファシリテーターが誕生し、そのうち34人がDrum Circle-Beat@Kashiwaに参加。地域の施設、各種団体でドラムサークルを開いている(写真:ヤマハミュージックジャパン提供) 2014年に第2次安倍改造内閣が打ち出して以来、多くの企業、団体が地方創生に取り組むようになった。ヤマハが音楽を取り入れたまちづくりに取り組んでいると聞くと、そういうことかと思う人もいるかもしれないが、取り組みが始まったのは20年以上前。地道に続けてきた結果がコロナ禍で話題になり、現在は、行政や企業からも問い合わせが増えているという。何が功を奏しているのだろうか。 きっかけは文化予算の縮小 ヤマハでは、音楽によるまちづくり(以下、おとまち)を事業として2009年から手掛けているが、それ以前

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