2014年4月のWindows XPのサポート終了までに移行を完了する企業は49.2%――。日経パソコン誌が電子情報技術産業協会(JEITA)の協力を得て、2013年4月から5月にかけて国内企業を対象に実施した「企業の情報化実態に関する調査」(930社の情報システム担当者から回答)からは、こんな事実が明るみに出た。さらに、オフィスソフトについては同時期にサポートが終了する「Office 2003」を約8割の企業がいまだに使っている。大きな変革が求められている企業情報システムについて、「パソコン、OS(基本ソフト)、オフィスソフト」の実態を報告する。