JPNICでは、 本年表へのフィードバックや関連資料等の寄贈を受け付けています。 記事へリンクする場合は、 アンカー一覧をご覧ください。 セキュリティに関連する出来事についてはのご協力をいただいています。
今日(4月30日頃)、一部の人々の間で「うちのWebサイトで使ってる.inの名前解決が出来なくなった!」という悲鳴が聞こえています。 数年前、インドのccTLD(country code Top Level Domain)である「.in」を日本国内のWebサービスで使うのが流行しました。 「.in」は「イン」と読めるため語呂が良く、個人が気軽にWebサイトを作ったときに、ドメイン名も同時に登録するというのが流行ったわけですが、そのときにwhoisで世界に向けて連絡先(個人であれば氏名住所電話番号の場合もあり)を公開されるのは嫌だということで、whois情報公開代行サービス(もしくはプライバシー保護サービス)を使うというのが割と一般的に行われていました。 しかし、その.inのレジストリであるINRegistryが、whois情報公開代行サービスを利用しているドメイン名を次々と停止しているよう
今や検索と言えばGoogleという感じで、Googleを使わない日はない。YahooもGoogleのエンジンを使っているので、ネットの検索シェアをほぼ独占してる。 ではGoogleが登場する前のネットって一体どんな状態だったのか。当時は検索エンジンが乱立しており、それぞれに個性があってユーザーは検索エンジンを渡り歩いていた。 私は1996年からネットを初めて、当時は28800bpsモデムとテレホーダイとMosaicブラウザでサーフィンしていた。あの頃、検索エンジンを渡り歩いていた記憶を思い返すと懐かしいので、ちょっと振り返ってみる。当時を知る人がニヤリとなれば。 千里眼(Searcher in Waseda)1994年 http://senrigan.ascii.co.jp/ 千里眼は最もお世話になった検索エンジンで個人的にデフォルトだった。早稲田の千里眼、東大のODINという2大検索エン
ここ1年くらい、OpenFlowが結構話題になっています。 最近はOpenFlow単体で語られるよりも、SDN(Software Defined Networking)の実現手法のひとつとして紹介されることも多いのですが、とにかく色々なところでOpenFlowの話題を耳にします。 話題の中には、日本でのOpenFlowを活用した新ビジネスの開始や、導入事例紹介もあります。 ただ、OpenFlowの話題に関して、日本とアメリカで随分と温度差を感じることもあります。 OpenFlowが産まれ、仕様が決定されている本場アメリカよりも、日本の方がOpenFlowに関して凄く盛り上がっているようにも思えます。 導入事例の方向性も多少違うイメージがあります。 アメリカでOpenFlowを活用している事例は、大規模データセンターを保有する企業が自力でOpenFlowを活用して柔軟に管理が可能なネットワー
就職できないで自殺する人までいるらしいけど、そこまでいかなくても就職できるかどうかが大きなストレスになっている大学生はたくさんいるでしょう。 そもそも「雇ってもらえなければ、人生終わり」みたいなコンセプトはおかしいとは思うけど、そうなってきたのは、「何やっても食べていける」という感じがなくなってきたからかも。 昔は自分で何かやって「ちょこっと稼ぐ」というのが、もっと身近だったんじゃないかと思う。 たとえば弁当を作ってランチタイムのオフィス街で売るとか、手作りアクセサリーや、自分で書いたイラスト、写真なんかを観光客の多い街で道に拡げて売るとかね。 発展途上国にいけば、そういうのいろいろあるよね。 靴磨きの少年とか、交差点で止まった車に新聞やペットボトルを売る子供達。観光客の多い広場でパントマイムや蛇使いのショーを見せたり。 路地裏には屋台のうどん屋や丼屋がひしめき、寺院の周りには花や線香、お
インターネットは世界中に張り巡らされた海底ケーブルに支えられているのですが、その海底ケーブルがいったいどのような分布になっているかが一目でわかるようになっている図が「Mapping the internet」です。 Mapping the internet | nicolasrapp.com http://nicolasrapp.com/?p=1180 もはや生活と切っても切れない関係にあるインターネットを可能にしているのは、世界中の海底に張り巡らされた光ファイバーのケーブルで、長距離の海底ケーブルシステムでは最大給電電圧が1万5000V程度まで必要となっており、Wikipediaによると「伝送のために中継器と呼ばれる信号の増幅装置を設置する必要がある」「光ファイバーケーブルの中継器は、初期のころはケーブルからの光信号を電気信号に変えてから増幅させ、再び光信号を電気信号に戻して出力するとい
中国では金盾(ジンドゥン)と呼ばれるインターネット検閲システムが稼働しており、政府が有害とみなすサイトや情報へのアクセスが制限されています。規制の対象はTwitterやFacebookなどに加え、海外のニュースサイト、人権団体のウェブページなどさまざま。 中国政府によるインターネット規制そのものは「公然の秘密」という感じで、日本ではたびたび報道もされています。しかし、実際に規制対象になっているサイトなどに接続を試みるとどうなるのか? ということはよくわからなかったので、実際に現地で試してみることにしました。 今回、接続テストを行った場所は北京首都国際空港。 使用した回線はBOINGOという有料WiFiサービスです。 空港ロビーの片隅にノートPCをスタンバイ。 周囲の様子はこんな感じです。 まずはTwitterにアクセスへの接続を試してみます。 アクセスすると「Internet Explor
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自由なソフトウェアの力は素晴らしい。とすれば、自由の威力はドキュメントにも及ぶはずだ。現在、ほとんどの紙書籍は不自由である。Web上にホストされている検索可能なドキュメントの多くは、後述する通り、複製や公衆送信や翻案を暗黙に許しているわけだが、たいてい、明示的な許諾が与えられていない。そのため、Web上のドキュメントは真に自由なのではなく、ある程度は自由のように振る舞うことを黙認されているだけである。この現状は不自由である。 いかに現行法が実情にそぐわないものであったとしても、今を生きる我々は現行法に従わねばならぬ。コピーレフトなライセンスは、著作権法を利用した賢いハックである。著作権法は、著作物の利用の独占を許している。本来、独占は禁止されているが、著作権法や特許法や商標法などは、独占を実現することが目的なので、独占を禁止する法律の適用外である。独占者たる著作者は、著作物の利用許諾を与え
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