英ロンドン(London)のオデオン・シネマ(Odeon Cinema)でポップコーンを手に映画鑑賞する、映画ハリー・ポッター(Harry Potter)シリーズのファンら(2001年11月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/Odd ANDERSEN 【8月10日 AFP】英国で、ポップコーンをほおばりながら映画館で映画鑑賞するという、長らく愛されてきた伝統の評価が揺れている――英オブザーバー(Observer)紙が10日、ポップコーンの販売を中止する映画館が増加しているとの記事を掲載した。 アートシアター系の映画館チェーンの一部で、健康に関心の高い映画館常連客が砂糖でコーティングされたポップコーンを拒絶していることやポップコーンの特徴的な臭いが原因で、着々とこの菓子が「終わり」を宣告されている。こう話すのは、ロンドン(London)の高級住宅街ハムステッド(Hampstead)にある有