ご存じですか?“和の配膳” 「ごはん」と「汁物」と「香の物」に3種類のおかずが添えられる献立を「一汁三菜」といい、栄養バランスのよい食事 になります。 ひとり分ずつ、料理にふさわしい器に盛り分けるのも和食の特徴です。 和食の器の正しい並べ方は、向かって、手前の左にごはん、手前の右に汁物、右奥に焼き魚などの主菜、左奥に 煮物などの副菜、真ん中に漬物やお浸しなどの副菜。 お箸は持つ部分を右側にして手前に横一文字に。お茶を置く位置は右側です。 また、魚は頭を左、腹を手前に。頭がない切り身は、幅の広い方を左に、皮を向こう側にして盛り付けます。 和食の配膳は、とても合理的に、食べやすくできています。 子どもに教えるときには、理由も一緒に教えるようにしましょう。 左手で持つ時間が 一番長いので、 左手に一番近い位置 器を持ち上げずに食べるので、 右手が使いやすい右奥 汁をこぼさないよう、 取りやすい手