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ブックマーク / www.kobe-u.ac.jp (7)

  • 構造色インクで世界最軽量クラスの塗装を実現 | 神戸大学ニュースサイト

    神戸大学大学院工学研究科の田中悠暉大学院生、杉泰准教授、藤井稔教授らの研究グループは、独自に開発した「構造色インク」を用いることにより、世界最軽量クラスの構造色塗装が可能であることを実証しました。近年、退色しない「構造色」が注目されていますが、見る角度によって色が変わる、配列など周期構造が必要である、などの理由により従来の塗料に置き換えることが困難でした。研究では、Mie共鳴という現象で発色するナノメートルサイズの粒子をインク化し、わずか1層分だけ基材に塗ることで、角度依存性の小さいカラフルな着色が可能であることを実証しました。この成果は、従来の塗料よりはるかに少ない量で着色塗装が可能であることを示しており、例えば、数100キログラムといわれる大型航空機の塗装を、1/10以下に軽量化できる可能性があります。 この研究成果は、1月30日 (米国時間)  に、国際科学誌「ACS Appli

    構造色インクで世界最軽量クラスの塗装を実現 | 神戸大学ニュースサイト
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    Unimmo 2024/01/31
  • 神大人の本

    Traditional Iranian Music Orality, Physicality and Improvisation

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  • 近畿地方に活火山がなく有馬温泉が湧く原因を解明 | 神戸大学ニュースサイト

    図1 日列島周辺のプレートの配置と活火山 (三角) の分布太平洋プレートの沈み込みによって東日火山帯が、フィリピン海プレートによって西日火山帯が形成されている。 111の活火山※1が点在する火山大国日にあって、フィリピン海プレートが沈み込む西日では、九州には10以上の活火山が密集するにもかかわらず、中国・近畿地方には活火山は2つしかありません。また近畿地方には活火山は存在しない一方で、有馬には高温の温泉が湧出します。神戸大学海洋底探査センター、大学院理学研究科、都市安全研究センターでは、防災科学技術研究所と共同でこれらの謎を統一的に解くために、過去のプレート運動の再現とプレートの沈み込みに伴う熱現象について解析を行いました。 その結果、九州の地下には古くて冷たいプレートが、中国・近畿地方では若くて熱いプレートが沈み込み、近畿地方では有馬の直下でプレートから高温流体が放出されて温泉

    近畿地方に活火山がなく有馬温泉が湧く原因を解明 | 神戸大学ニュースサイト
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    Unimmo 2020/09/17
  • 鬼界海底カルデラ内に巨大溶岩ドームの存在を確認 | 神戸大学ニュースサイト

    神戸大学海洋底探査センター (KOBEC) では平成27年のセンター設置以来、神戸大学大学院海事科学研究科附属練習船の「深江丸」を用いた3回の探査航海を「鬼界海底カルデラ」で実施しました。その結果、7300年前の巨大カルデラ噴火以降の短期間に、32km3を超える地球上で最大クラスの巨大な溶岩ドームが形成されたことを確認しました。またこの溶岩は、巨大カルデラ噴火を起こしたマグマとは異なり、現在の薩摩硫黄島などの後カルデラ火山と同じ化学的特性を示します。現在も鬼界カルデラの地下に巨大なマグマ溜りが存在している可能性があります。 この成果は、2月9日 (イギリス時間午前10時)、英国Nature Publishing Groupのオンライン科学雑誌「Scientific Reports」に掲載されました。 ポイント図1 西南日における活火山と巨大カルデラ火山の分布日列島で最も直近 (7300

    鬼界海底カルデラ内に巨大溶岩ドームの存在を確認 | 神戸大学ニュースサイト
  • 光合成をやめた植物3種の種子の運び手をカマドウマと特定 | 神戸大学ニュースサイト

    神戸大学大学院理学研究科の末次健司特命講師は、ギンリョウソウ、キバナノショウキランおよびキヨスミウツボという光合成をやめた寄生植物3種が、カマドウマという直翅目(バッタの仲間)の昆虫に種子を運んでもらっていることを明らかにしました。 寄生植物の種子は非常に小さく、埃のように風で舞うことで散布されると考えられてきました。しかし、寄生植物の中でも光合成をやめた植物の生育環境は日光の届かない暗い林床であり、風通しが非常に悪いため、風に種子散布を頼るのはあまりに非効率的です。そこで今回、ギンリョウソウ、キバナノショウキランおよびキヨスミウツボの種子散布方法を調査し、主な種子の運び手をカマドウマと特定しました。地上で生活する哺乳類がいる地域において、バッタの仲間に種子散布を託す例の発見はこれが世界で初めてのものです。 研究成果は、11月10日に国際誌「New Phytologist」にオンライン掲

    光合成をやめた植物3種の種子の運び手をカマドウマと特定 | 神戸大学ニュースサイト
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    Unimmo 2017/11/13
  • 樹状細胞がリンパ組織を作る仕組みを発見 | 神戸大学ニュースサイト

    神戸大学大学院医学研究科シグナル統合学分野の齊藤泰之講師と的崎尚教授らの研究グループは、免疫反応の司令塔と言われている樹状細胞が、SIRPαとCD47という特殊な2つのタンパク質を介して、免疫反応の場として大切とされる脾臓やリンパ節の形成や維持にも重要な役割を果たしていることを明らかにしました。この発見は、今後、新たなリウマチ治療薬の開発に繋がることが期待されます。 この研究成果は、平成29年11月7日に、米国科学誌「米国科学アカデミー紀要 (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America、略称:PNAS) にオンライン掲載されました。 研究の背景私たちの体を病原体から守っている免疫細胞には自分自身 (自己) と病原体 (非自己) を見分ける仕組みがあり、この仕組みが何らかの原因

    樹状細胞がリンパ組織を作る仕組みを発見 | 神戸大学ニュースサイト
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    Unimmo 2017/11/07
  • シンポジウム「人文学の『危機』と未来-文系不要論への応答-」のお知らせ | 国立大学法人 神戸大学 (Kobe University)

    昨年6月8日の文部科学大臣通知で人文・社会科学系の廃止・転換の方針が示されて以降、大学(国立大学)の文系学部の存在意味についての議論が盛んに行われています。 このシンポジウムでは、日学術会議副会長・井野瀬久美惠氏(甲南大学文学部教授)をお招きし、人文学が置かれている現状を確認するとともに、その未来について考えていきます。 開催概要 日時:2016年3月30日(水)午後1時~午後3時30分 会場:神戸大学大学院人文学研究科・視聴覚教室 (B棟1階・B132教室) 入場無料・申込不要 報告:井野瀬久美惠氏(日学術会議副会長・甲南大学文学部教授) 「人文学の危機と大学の未来」 松田毅氏(神戸大学大学院人文学研究科教授) 「人文学の危機の近因と遠因」 主催:神戸大学大学院人文学研究科 お問い合わせ:河島 真(神戸大学人文学研究科准教授) E-mail:kawashima_2013[AT]yah

    シンポジウム「人文学の『危機』と未来-文系不要論への応答-」のお知らせ | 国立大学法人 神戸大学 (Kobe University)
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    Unimmo 2016/03/25
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