高市早苗首相は衆院選公約を理由に自民党内の慎重論を押し切る形で消費税減税を決めた。野党との争点潰しを首相の「悲願」と唱えた。長い時間をかけて消費税を導入し、社会保障財源に育ててきた自民党の歴史と逆行する。強引な決定過程は政権運営の火だねになる。「消費税の減税はここに書いてある」。7月30日、自民党本部の総裁応接室で臨時役員会に臨んだ首相は、麻生太郎副総裁ら党幹部を前に衆院選の公約に触れた。
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