ピーター・ドラッカー氏の近著「ネクスト・ソサエティ」に繰り返し出てくる主張は、「ネクスト・ソサエティは知識を基盤とする社会であり、主役は知識労働者になる。中でも、膨大な数のテクノロジスト(技能技術者)が社会と政治の中核になる」というものである。 知識労働者とは、今までは医師、弁護士、教師、会計士、化学エンジニアなど一部の人たちを指していた。これに対し、テクノロジストとは、コンピュータ技術者、ソフト設計者、臨床検査技師、製造技能技術者などを指す。テクノロジストは、「知識労働者であるとともに肉体労働者でもある。むしろ頭よりも手を使う時間のほうが長い。だがその手作業は、徒弟制度ではなく、学校教育でしか手に入れない知識を基盤とする。とびぬけて収入が多いわけではないかもしれない。しかし、彼らは、プロフェッショナルである」と書かれている。 「頭だけではなく手も使う」とは、ベテランのシステムズ・エンジニ
「あなたの作品の著作権を登録することで、あなたのアイデアを守りましょう!手続きは代行しますよ!」 と誰かから言われたら、その人は詐欺師です。すぐに縁を切って下さい。この言葉の何が詐欺なのか分からない方は、この記事を最後まで読んだ方がいいと思います。 中小企業の経営者や個人事業主の集まりに、ネットやら法律やら色々と詳しい先生という立場で参加した時のことでした。手先が器用なのを何とかビジネスに結びつけたいというおばさんが、彼女が考案したというちょっとしたアイデア小物を手に話しかけてきたのです。 要約すると、そのアイデア小物がビジネスとして成功するかどうか率直な感想を聞かせてくれとのことでした。そのアイデアは、正直言ってアイデアと呼ぶのもはばかられるレベルでしたし、何より誰でも簡単にマネして同等品をつくることが出来るものでした。私はそのことを言葉を選びながら答えたのでした。 すると、彼女もその問
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