任天堂が28日発表した10年9月中間連結決算は、携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」シリーズの出荷が前年上半期(4~9月)の1170万台から今期は669万台とほぼ半減し、世界的な円高の影響から為替差損621億円が発生したことから、売上高は前年同期比33.7%減の約3631億円、本業のもうけを示す営業利益は同48.0%減の約542億円となった。最終(当期)損益は約20億円の赤字(前年同期は約694億円の黒字)だった。 9月に日本で発売した「ポケットモンスター ブラック・ホワイト」が407万本を出荷する人気となったが、欧米では未発売で、「ポケモンの他にハードウエアの売り上げを引っ張るヒット作が少なかった」(同社)ことから、日米欧いずれもDS本体の売り上げが大きく落ち込んだのが響いた。Wiiも前年同期から78万台減の497万台だった。 下半期(10月~11年3月)の想定レートは、9月末の業績予想修正
高層ビルの建築に、意外な建材が使われ始めた。木材だ。かつては耐火性や耐久性の問題からビル建築の肝となる構造部材としては敬遠されてきたが、ここにきて復権が進む背景には技術革新とともに、企業と政府のある狙いがある。 ◇柱の大半を木材に 東京の玄関口・丸の内で建築が進んでいるのは、2028年度完成予定の
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で提供される「ソーシャルゲーム」について転職サイト「イーキャリア」(ソフトバンク・ヒューマンキャピタル運営)がユーザーにアンケート調査をしたところ、1日1時間以上遊ぶ女性ヘビーユーザーの割合が26.0%と男性ユーザー(12.5%)の倍あり、よりゲームにはまっていることがわかった。 調査は6~8日の3日間、1日1回以上ソーシャルゲームをしている20~49歳の正社員を対象に実施。有効回答は400人だった。 1日どのくらいソーシャルゲームで遊んでいるか聞いたところ、全体では「10分~30分未満」が39.0%とトップで、「10分未満」24.8%、「1時間以上」19.3%と続いた。利用しているゲームを複数回答で聞くと、1位が「mixiアプリ」(60.0%)、2位が「GREE」(45.3%)、3位が「モバゲータウン」(36.8%)となった。 ソーシャル
ソニーは、携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」のキャンペーン「Play You.」で「“歌を贈ろう”プロジェクト」を20日から始める。公式サイトではCMキャラクターの新垣結衣さん(21)が手のひらサイズで登場する新コンテンツ「プチガッキー」を展開。3月22日まで。 「プチガッキー」は、パソコンでキャンペーンサイトを開き、販売店などで配布するチラシや公式サイトに掲載されたARマーカーをパソコンのウェブカメラにかざすと、ミニサイズの新垣さんが姿を現す。その“プチガッキー”にPCのマイクを通して話しかけたり、息を吹きかけると、「ども!はじめまして 新垣結衣です」とあいさつしたり、指定の時間になると「8時です。遅刻しちゃうよ~」とさまざまな反応をし、何度か話しかけるとCM曲「小さな恋のうた」をアカペラで歌ってくれるというコンテンツ。 また、「一生モノの音楽体験プレゼント♪」として、このアカペラで歌っ
19日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開幕したアーケードゲームの展示会「AOU2010アミューズメント・エキスポ」では、セガやバンダイナムコゲームスなど大手ゲームメーカーがそろって出展し、新作アーケードゲームが一堂に会した。3Dテレビを搭載し、注目の次世代アーケード機「メタルギア アーケード」には長い列ができた。 AOU2010は、アーケードゲームの関連団体などでつくる「全日本アミューズメント施設営業者協会連合会」の主催で今年が29回目。昨年から10社減の41社が出展した。 注目を集めた「メタルギア アーケード」は、人気アクションゲーム「メタルギアソリッド」初のアーケード版で、ゲームの世界を3Dでリアルに体験できる。3Dテレビとメガネ状のヘッドコントローラを搭載したほか、音響面でも5.1chサラウンドを採用し、立体的で奥行きのあるゲーム体験と臨場感とを実現した。 バンダイナムコゲームスのブー
朝起きて、朝食や洗濯を手早く済ませると、自宅近くのオフィスに徒歩で向かう。3階分のフロアに掃除機をかけてモップを走らせる。トイレは便器をブラシで磨いた後、しゃがみ込んで床を隅々まで拭く。休憩なく4時間かけて掃除をしていると、腰や膝には痛みが出てくる。 関西地方で一人暮らしをする70代後半の高崎千枝
医療プレミア特集 「災害関連死」を防ぐため一刻を争う事態だった… 能登半島地震で現地に駆けつけたベテラン救急医が初めてぶち当たった難題 能登半島地震の被災地には、全国から災害派遣医療チーム(DMAT)をはじめ多くの医療、福祉分野の支援チームが入った。その中には、過去にもさまざまな災害支援に取り組んできたベテラン救急救命医がいた。石川県能登町の避難所、同県庁の対策本部でそれぞれ活動した2人は、経験したことのない課題に直面したという。
太平洋戦争で旧日本海軍が使った人間魚雷「回天」や航空特攻兵器「桜花」の胴体に、キューピー人形の顔をあしらった携帯ストラップが全国の自衛隊基地内の売店などで売られていた。販売元は「不謹慎」との批判を受けて昨年12月に販売を中止、商品を自主回収した。【渡辺暢】 販売元の「シップス」(神奈川県大和市)などによると、ストラップは戦闘機の零戦など旧日本軍兵器にキューピーの顔をあしらった「旧軍コレクション」シリーズの一つで自衛隊基地の売店で1個500円で昨年秋ごろから販売。回天キューピーは「大日本帝国海軍」の帽子をかぶっている。自衛隊関係者以外も購入可能で、通信販売していた売店もあった。 回天は、魚雷を人間が搭乗できるように改造し、敵艦艇に突入して自爆する特攻兵器。訓練基地が置かれていた山口県周南市の市回天記念館によると、終戦までに搭乗員や整備員ら145人が戦死した。桜花は機首に大型爆弾を搭載し、固体
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く