もろもろの諸事情により、廃墟化してしまった世界のすごく高い背丈の建造物。中には再建設が進められるものもあるけど、ばかでかいだけに、解体されずにそのまま残っているものが多いんだ。
![廃墟化した世界のバカでかい建造物 : カラパイア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/689715eada002f65b73a2742ae9213caa0b54bc5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fkarapaia_zaeega%2Fimgs%2F7%2F9%2F7900e229.jpg)
北アイルランドの北端付近のアントリム海岸線には、六角形の奇妙な岩の柱が、まるで地中から生えてきたかのように無数にニョキニョキと立ち並び、壮大なる石階段になっているという。 石柱の数は、4万本以上もあり、ひとつの大きさは直径約50センチほど。この奇妙な六角形の石柱は、「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれるもので、玄武岩質の岩石が、マグマが冷却固結したり、地殻変動がおきたときに垂直に発達したものなんだそうだ。まさに、地殻変動と氷河が生み出した芸術作品なんだ。
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