録画していた日曜美術館を見てたんですよ。 そしたら「正倉院展」の特集してまして「あーもうそんな時期かぁ〜」なんてぼんやり眺めてたんです。 日曜美術館は毎年正倉院展をやるんですよね。 www4.nhk.or.jp その中で守田蔵さんとおっしゃる工芸家の方が出てこられたんです。 守田さんは「撥鏤(ばちる)」と言われる超絶技巧の象牙細工を、以前正倉院展で見て感動して「自分もやってみよう」って独自のやり方で撥鏤細工をされてるんだそうです。 そんな守田さんが番組の中で当時の撥鏤作家についてこう仰られたんですよ。 「褒めてもらおうというような邪心はなかったんだと思います。だから1300年経っても人を感動させる事ができるんだと思います。」 「あー」って思いました。 ぼくがブログでアップしてるイラストって、褒めてもらいたくて描いてるものばっかりです。 ぼくのイラストは1300年後には届かないな〜とかぼんや