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2011年6月23日のブックマーク (2件)

  • 準天頂衛星「みちびき」からの測位信号、利用可能に

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月22日午前9時、準天頂衛星「みちびき」からの測位信号を利用できるようにした。対応端末であれば、従来のGPS信号を補完することでより正確な位置測定が可能になる。 現行GPSと相互運用性のある「L1-C/A」(1.5GHz)と「L2C」(1.2GHz)について、品質・信頼性が仕様を満たしているとしてアラートフラグを解除し、測位に利用できるようになった。 みちびきでは、富士通が軌道時刻推定・予報を、NECが測位システム全般の構築とSIを担当。目標仕様ではみちびきまでの距離を±2.6メートル以内で把握することが求められているが、これを100%で達成しているという。GPSの仕組み上、衛星までの距離を正確に把握することが測位の正確さにつながる。現行GPSは仕様上の誤差は±7.6メートルで、衛星の世代によってばらつきがあるという。 みちびきの信号は既に利用できる状態

    準天頂衛星「みちびき」からの測位信号、利用可能に
  • JAXA:「みちびき」精度確認 誤差1~1.5メートル - 毎日jp(毎日新聞)

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、全地球測位システム(GPS)の精度向上を目指す国産の測位衛星「みちびき」が、実証試験で実用に必要な精度を得たと発表した。信号を受信できるカーナビやデジカメなどを約10社が開発中で、年末には発売される見通しという。 精度は、上空のみちびきと地上の受信機との距離を誤差なく測れるかで調べる。試験の結果、「2.6メートル以内」としていた設計上の目標を上回る1~1.5メートルだった。GPSと組み合わせた場合の測位精度は、GPS単体より約30%上がるという。