地下鉄の電車内で夫と一緒にいる女性の頭を殴ったとして、警視庁久松署が暴行の疑いで、東京都内に住む世田谷区教育委員会教育総務課長の男(57)を逮捕していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。同署の調べに男は「女性がいちゃいちゃしている姿にイライラしたので注意をした。殴ってはいない」と容疑を否認しているという。男は逃走の恐れがないなどとして、13日に釈放された。
森ビル社員、突然飛び蹴り 財布奪う 警視庁新宿署は15日、通行人を蹴ってけがを負わせ、財布を奪ったとする強盗傷害容疑で不動産開発大手「森ビル」の社員・桜井民也容疑者(23)を現行犯逮捕した。同社は六本木ヒルズの事業主として知られる。 新宿署によると、桜井容疑者は15日午前1時半ごろ、東京・歌舞伎町の路上で無職男性(20)の右前方から突然飛び蹴りをして、現金7万円が入った財布を奪って逃走。右手に軽傷を負った男性が追い付き「返せ」と抵抗すると「分かった。半分な」などと言って3万円を返した。その後、男性が110番。駆けつけた警官が身柄を拘束した。 アルコール反応などはなかった桜井容疑者は、調べに対し「金がなかったので稼ごうと思った。弱そうなヤツなら文句言われないと思った」などと供述している。
いじめを受けていた大津市立中学2年男子生徒が自殺した問題の対応に当たっていた沢村憲次・市教育長が、さいたま市に住む男子大学生(19)に教育長室で襲われ、けがをした15日、市庁舎内は、職員らの強い不安に包まれた。 一方、教育長室で男子大学生を取り押さえた市教委の職員2人が記者会見し、その時の様子を生々しく語った。 ◆記者会見 記者会見したのは、市教委教育総務課の男性主事(28)と、学校教育課の男性副参事(52)。主事は午前7時半頃に出勤し、市庁舎別館2階の教育長室向かいにある教育総務課にいると、ほどなく、沢村教育長が出勤、教育長室に入って行くのが見えた。 直後に、縦じまのシャツに黒のズボン姿の男子大学生が現れ、教育長室に向かった。すると、同室から言葉にならないような叫び声が聞こえ、駆けつけると、額付近から血を流していた沢村教育長と、男子大学生が立ったまま組み合っていた。 副参事は同7時50分
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