ほんとうは、こんな話題に触れたくはない。けれど今わたしたちが生きている社会に確かに存在する一つの風潮について考えるためには、やはり触れておかなければならない。1月25日付の日刊ゲンダイが報じるところによると、1月23日昼下がりの新橋SL広場で東京都知事選の有力候補者の一人である元自衛隊幹部の候補者の応援演説に立った公党の共同代表(81)は、通りがかったサラリーマンたちを前におよそ20分以上にわたって公然と「ヘイトスピーチ」ともとれる演説をつづけた。 出だしは「マイクの調子が悪いなあ。韓国製だからじゃねえのか」からはじまって、「“シナ”の植民地になりたくない。チベットみたいな国になりたくない」と、聴衆に同意を求めた。その後、「出てきている候補を見ると、変なヤツが多いねえ」と他候補批判を開始。まず口汚く罵(ののし)った相手は脱原発を訴えている元首相コンビだ。「ワケのわからない殿様が出てきて原発
遷都構想を狙う石原共同代表 【石井潤一郎】日本維新の会の石原慎太郎共同代表が、党本部を大阪から東京へ移す構想を温めている。橋下徹共同代表が大阪都構想に「集中したい」と述べており、石原氏には「党運営は東京で」との思いがある。ただ、大阪側が反発するのは必至。推し進めれば東西対立の火種になるのは避けられない。 今月12日に都内で開かれた党執行役員会で、石原氏は「次の党大会は東京でやろう」と切り出した。大阪府知事の松井一郎幹事長は「では東京で」と応じ、来年1月下旬か2月の開催で調整に入ることを決めた。 続きを読む関連記事維新を東京遷都? 石原氏が構想、大阪の反発必至10/19(声)堺市長選 都構想に残る懸念10/1(社説)大阪都構想 「魔法の杖」がない中で9/14(党首がゆく 2013参院選)日本維新の会・橋下徹共同代表 風雲児に逆風7/9揺らぐ維新、惑う出馬予定者 立候補辞退の動き続く 石原
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く