22日の15時40分から、コナミブース内のステージで、小島秀夫監督作品として記者発表されたのは、なんと株取引を題材にしたニンテンドーDS用ゲーム「株式売買トレーナーカブトレ」。 「メタルギア」シリーズなど、今までの小島秀夫監督作品を知る誰もが驚く内容ではあるが、自身の言葉を借りるならば、「驚きを与えるクリエイティビティのあるソフトをモットーとしてきた」とのこと。つまり、小島監督作品の今までの流れを考えれば、「なんら不自然なことではなく、小島プロダクションらしい作品」であるそうだ。また、この20年のゲームという世界における技術と市場の熟成によって、「出るべくして出たソフト」とも……。 製作にはマネックス証券や、「会社四季報」を発行する東洋経済新報社が協力。収録されているデータは、過去の株式市場における実際のデータで、ゲーム上での架空の取引とはいえ、かなりリアルな売買を楽しむことが可能だ。