暖冬と言われていても寒い日はやっぱり寒い。パルモの住む栃木県宇都宮市では普通に冬の朝は氷点下を下回る日もある。 激寒で困ることがある。スマホのバッテリーの減りが早いというのだ。そこまでの寒さを経験していないとわからないかもしれないが、使用していないにもかかわらずぐんぐんとバッテリーが減っていくのだそうだ。 一体何が起きているのだろう? もちろんバッテリーが消費しているわけではない。 それゆえに解決方法があるという。 リチウムイオンバッテリー内の化学反応が遅くなるから その理由は、バッテリーの機能が化学反応に依存しており、氷点下になるとそうした反応がゆっくりになる、あるいは停止してしまうからだ。 ほぼあらゆる携帯電話に内蔵され、現代生活には欠かせない充電式のリチウムイオンバッテリーは、個々のリチウムイオンが溶液の中を一方のプラス極から反対のマイナス極へ流れる際に電流を放出している。 バッテリ