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ブックマーク / dokuhebi.hatenablog.jp (23)

  • 小林よしのりよ、これがアイヌの歴史だ。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    「蝦夷っ子」氏がコメント欄に書き込んでくれた「アイヌの歴史」をここに引用しておく。小林よしのりよ、よく読め。これが、もう一つの「アイヌの歴史」だ。 アイヌの歴史 658年に阿部比羅夫による「蝦夷征伐」があったことが知られているが、古くからエゾやアイヌは「まつろわぬ民」として、繰り返し攻撃の対象とされてきた(エゾとアイヌの関係については、同一であるという説と異なるという説がある。いずれにせよ、東北地方にアイヌ語の地名が多く残っていることから、両者は密接な関係があったと思われる)。 15世紀になると、奥羽地方北部の諸豪族が津軽海峡を渡って北海道に移り住むようになる。和人豪族とその家来、商人らは北海道南部の松前や函館に「道南十二館」と呼ばれる12の砦を築く。 移住してきた和人は、アイヌに鮭、昆布、熊や鹿の毛皮などを獲らせ、それを州に運んで利益を上げていた。しかし和人はアイヌを脅したり、だました

    小林よしのりよ、これがアイヌの歴史だ。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    Wallerstein
    Wallerstein 2009/07/13
    小林よしのり氏位の歴史知識皆無の無知な人に読ませたいというのは分からないでもないが、もう少し新しい記述を使用した方がよくはないかな、と。いくら相手が歴史的素養がゼロの小林氏とその信者相手でも。
  • マンガ右翼・小林よしのりよ、『アイヌ論 スペシャル』を出してみろよ。買ってやるから。(笑) - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    小林よしのりは、『わしズム』で、「大和民族の文化を残すと言って日光江戸村にチョンマゲで暮らす奴に国が補助金を出せるはずがない! 失われた文化を人工的に復活させようとする計画に国民の税金を使っていいのだろうか? その辺も含めて聞きたいと思ったのに、ウタリ協会は、何度、取材や対談の申し込みをしても、すべて断ってきた! これでわしが描いたことに抗議でもしてこようものなら、わしは当に怒る! もっと描いて『アイヌ論 スペシャル』を出してやる!」(『わしズム』2008/11/29)と息巻いていたはずだが、多原氏らが内容証明つきで抗議したからか、あるいは佐藤優氏や鈴木宗男氏等が批判したからか知らないが、あっさりと『アイヌ論』からは引き下がり、誰も反対しないような、通俗的、大衆的な『天皇論』へ急に路線変更し、逃げたように見えるが、これは僕の錯覚だろうか。小林よしのりとしては、『天皇論』でお茶を濁し、『ア

    マンガ右翼・小林よしのりよ、『アイヌ論 スペシャル』を出してみろよ。買ってやるから。(笑) - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    Wallerstein
    Wallerstein 2009/07/06
    小林よしのりの「アイヌ論」は最低であることは間違いがない。歴史学の素養はゼロなのはよく分かったから、歴史問題や民族問題でこれ以上恥を晒さない方がいいと思う。
  • 小林よしのり先生、沈没す。−チベットへの同化政策とアイヌへの同化政策は「次元が違う」? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    「山崎行太郎という無名の評論家と論争しても公的異議はないから無視する」と、いかにも公的人物らしい立派な台詞を吐きつつ論争から逃げたにもかかわらず、小林よしのりは、無視・黙殺すればいいのに、性懲りもなく、「佐藤優の茶坊主」とか、「売れない文芸評論家」とか、様々な侮蔑発言を繰り返しつつ、小生に論争を挑んでいるようである。論争相手の名前も書けない小心の小便小僧の癖に、僕が名付けた「マンガ右翼」という言葉には深く傷ついているらしく、「マンガ右翼」という言い方は「マンガ」への差別だとヒステリックに喚いている。僕は、「漫画」も「右翼」も差別しないし、それ相応に尊敬し、評価するが、「マンガ右翼」は軽蔑し、差別してもいいと思っている。むろん、「マンガ右翼」という名称に値するのは、マンガで右翼思想や保守思想を低俗化して描いて、いい気になっている「小林よしのり」しかいない。さて、「風景は一つの認識的布置であり

    小林よしのり先生、沈没す。−チベットへの同化政策とアイヌへの同化政策は「次元が違う」? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
  • 「SAPIO」編集部よ、小林よしのりの「アイヌ論」は大丈夫なのか? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    ← 人気ブログ・ランキング政治)に参加中!!! 一日一回、クリックお願いします。 ■コメント欄■ ← コメントは、コチラへ。 小林よしのりが、「パール論争」や「沖縄論争」で追い詰められたのか、あるいは、これ以上、論争を継続していると形勢不利とみたか、そこから逃げるべく、中国による「チベット弾圧問題」を、漫画「ゴーマニズム宣言」(「SAPIO」)の、あるいは小林よしのり編集の雑誌「わしズム」次のテーマに予告したのは、ついこの間のことだったが、北京オリンピックも終わり、中国問題がすっかり色あせてしまったからだろうか、予告していたチベット問題など忘れてしまったのか、今度は、「SAPIO」連載の「ゴーマニズム宣言」の、あるいは「わしズム」のテーマは「アイヌ問題」なのだそうである。しかも中身は、日政府のアイヌ民族に対する「同化政策」、ないしは「民族浄化政策」の美談化と正当化だという。チベット問題

    「SAPIO」編集部よ、小林よしのりの「アイヌ論」は大丈夫なのか? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    Wallerstein
    Wallerstein 2008/11/14
    まあ思考力がゼロのくせにそれが分かっていない人がダブスタをやらかす。
  • ★「わしズム」は次号で廃刊……。小林よしのりよ、「言論封殺魔」とは、お前自身のことだろう??? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    ← 人気ブログ・ランキング政治)に参加中!!! 一日一回、クリックお願いします。 ■コメント欄■ ← コメントは、コチラへ。 小林よしのりが、小林よしのり単独編集の雑誌「わしズム」を、次号かぎりで廃刊にすることに決定したらしい。「アイヌ論」の連載を開始したばかりで、突然の廃刊決定には驚くほかはないが、一体、われわれ知らないところで、何があったと言うのだろうか。最近、沖縄問題やアイヌ問題などをめぐって、論争というか、小競り合いというか、最近、ちょっとした論壇の話題になっている佐藤優とのバトルだが、「サピオ」最新号では、佐藤を「情報封殺魔」と呼び、「わしズム」廃刊の理由として、佐藤優からの言論弾圧、言論封殺を匂わせているが、それが廃刊の当の真相ではあるまい。「わしズム」最新号で、小林よしのりは、アイヌ民族に対して民族差別どころか、民族抹殺をも連想させるかねないような、明治新政府の同化政策や

    ★「わしズム」は次号で廃刊……。小林よしのりよ、「言論封殺魔」とは、お前自身のことだろう??? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    Wallerstein
    Wallerstein 2008/11/13
    抗議があったくらいで廃刊するのであればまだ救いがあるけど。/多分小林氏は自分のアイヌ論が問題があるとは毫も思っていないだろうし、廃刊については一方的に被害者意識を肥大化させているのではないか。
  • 「土民」は日本軍の軍隊用語だった。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    ■コメント欄■ 大江健三郎の『沖縄ノート』に「土民」という言葉が、括弧つきで使われているが、この『沖縄ノート』で使われている「土民」という言葉だけを取り出して、大江健三郎は沖縄現地住民を侮蔑的に「土民」と差別的な意味をこめて呼んでいると、反大江側の弁護団をはじめ応援団の面々は、大江健三郎批判を展開しているわけだが、しかし、この大江健三郎批判においても、原告側弁護団や応援団の面々の言い分は、まったく日語のテクストをろくに読みもせずに、つまりテクストをまったく無視して作り上げたイカサマの論理である。沖縄現地住民を「侮蔑」し、「差別」して、「土民」と呼んでいたのは、大江健三郎ではなくて、帝国軍人、つまり赤松隊長以下、いわゆる赤松部隊の面々だったというわけであって、大江健三郎は、それを揶揄して、わざわざ括弧をつけて「土民」書いたのである。まず、日軍の文書において、「土民」という言葉の使い方の具

    「土民」は日本軍の軍隊用語だった。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    Wallerstein
    Wallerstein 2008/07/20
    反大江側の弁護人や応援団はカギカッコの意味も分からないほど頭が悪いのか、それとも自分の読者と裁判官はカギカッコの意味も分からないほど頭が悪いと舐めているのかどちらかだろう。
  • 馬鹿学者は黙ってフィールド・ワークでもやってろよ。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    ← 人気ブログランキングへ 小林よしのりが、マンガで沖縄問題を考えるしか能のない沖縄在住の似非文化人とドシロートを集めて作ったお粗末な、いわゆる新刊の座談会『誇りある沖縄へ』で小生(山崎行太郎)を批判している部分は、つまり第五章の「『沖縄ノート』をいかに乗り越えるか」の部分だが、この部分は明らかに、後で、つまり編集作業がほぼ終わった時点で、このまま出したら商品価値がなくなるというわけで、やってもいない対談とかを、あわててでっち上げた挙句、新刊の末尾にこっそり付け加えたものであろうことは明らかだが、この対談の部分だけ、小林よしのりと宮城能彦の二人だけの「対談形式」になっているから、笑わせる。さて、その小林よしのりの対談相手の宮城能彦だが、沖縄村落社会論専攻の沖縄大学教授(社会学)らしいが、著書、論文のタイトルが『共同店ものがたり』と『共同売店から見えてくる沖縄村落の現在』(論文)という

    馬鹿学者は黙ってフィールド・ワークでもやってろよ。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    Wallerstein
    Wallerstein 2008/06/22
    思想に無自覚な学者のいい見本。丸山真男が警告していた通りの無能の見本。こういう人でも研究者として生き残れるのは何も社会学だけではなく、歴史学にも言語学にもその例はある。
  • 逃げたマンガ右翼に未練はないが……(笑)。マンガ右翼・小林よしのりは、何故、逃げたのか? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    ■お知らせ■ 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 ●休刊中のメールマガジンを再開しました。購読希望の方は、以下から登録してくださ い。すでに登録済みの方も、新装版のため、申し訳ありませんが再登録をお願いします。 早くも登録者数100名を突破!!!(笑)→ ★山崎行太郎メールマガジン登録★ 」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 小生が「月刊日」に発表した「沖縄集団自決裁判」論文に対して、「ゴーマニズム宣言」で、「おりをみて大反撃する……」とかっこよく宣戦布告をしたものの、よく調べてみたら、「こりゃー、かなわん」というわけで、次の週にはあっけなく逃走宣言……という恥ずかしい大

    逃げたマンガ右翼に未練はないが……(笑)。マンガ右翼・小林よしのりは、何故、逃げたのか? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    Wallerstein
    Wallerstein 2008/04/11
    中立と自称する人は自分の立ち位置がわかっていないのか、だまそうとしているのかのどちらか。羽仁五郎の言葉を借りれば「馬鹿か悪意があるかのどちらかだ」
  • トッキーよ、「イタイ人」とはどういう意味だ? ちゃんと説明してみろよ。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    マンガで政治や思想が語れると勘違いしている「マンガ右翼」、自分から「表へ出ろ!!!」と派手に喧嘩を売っておきながら、「おお、お前、マンガ家の癖に、いい度胸しているじゃないか、やるならいつでも相手しちゃるぜ!!!」と居直られると、とたんに、周りの様子を見て形勢不利と見るや、「すまん、俺の負け、俺は逃げるよ。」とさっさと尻をまくって逃げる卑怯な「マンガ右翼」、安物の特攻服に身を包み、特攻隊気取りで右翼や保守を名乗りながら、真性右翼の品格も真性保守の品格もゼロの逃げ足だけは早い品性下劣な破廉恥漢、要するに、いわゆる元共産党一族出が自慢の漫画家・小林よしのりとやらが、「サピオ」連載の政治マンガ「ゴーマニズム宣言」の最新号に書いているという小生への宣戦布告ならぬ、逃亡宣言とやらをやっと読むことが出来、正確に小林よしのりが、小生に対して、どういう文言と文体と政治的エクリチュールで、「逃亡宣言」と「敗北

    トッキーよ、「イタイ人」とはどういう意味だ? ちゃんと説明してみろよ。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    Wallerstein
    Wallerstein 2008/04/08
    小林よしのり氏の妙ちきりんな歴史認識の源泉はトッキーか。ちなみに妙なのは右派だからではない。もし小林氏のような妙な歴史認識で左派に立たれたら迷惑だろうな。
  • 何故、「大江裁判」は大江健三郎側の全面勝利に終わったのか……。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    左右論壇が、思想的な左右対決の決戦場として注目していた、いわゆる「大江裁判」とも言われる「沖縄集団自決裁判」で、その判決が、一昨日、大阪地裁で言い渡され、大江・岩波サイドの「全面勝利」に終わったようだが、予想通りと言おうか、当然と言えば当然と言おうか、なるべくしなった判決であり、それを早くから予告し、保守論壇サイドの思考力不足と勉強不足という思想的劣化を警告・告発し続けて来た僕自身としても、その判決内容には別に何の感想もないわけで、完敗したはずの保守論壇サイドが、異様に興奮して、今回の判決を「不当判決」だと位置づけた上で、早々の「控訴決定」を記者会見で大真面目な顔をして報告しているニュース映像を見ながら、「まだ分かっていないようだなあ」と思っただけだ。昨日は、都内某所で、原告の一人・梅澤裕や、「マンガ保守」と並んで、昨今の保守論壇界隈に徘徊し、保守思想の劣化に貢献する「おばさん保守」の筆頭

    何故、「大江裁判」は大江健三郎側の全面勝利に終わったのか……。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    Wallerstein
    Wallerstein 2008/04/03
    身内のためだけの自己満足。昔の左翼と重なる。昔の低劣な左翼が組織に入って牛耳っているのだろう。
  • 「SAPIO」編集者に告ぐ。……まず誤字・誤植事件を謝罪してから大反撃せよ。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    「罪の巨塊」という字を堂々と「罪の巨魁」と誤記・誤植した上に、その誤記・誤字を指摘されると、読者に分からないように、次号からこっそり修正し、知らんぷりをしているのは、何処の、何と言う隔週刊行の雑誌でしたかね……(笑)。 ■「サピオ」(11/28)号の対談。ここでは、曽野綾子発言において、「罪の巨魁」という誤字が使われている。 ■「サピオ」(12/12)号の井沢元彦コラム。ここで、引用の段階で、「罪の巨魁」となっていた誤字部分が、密かに「罪の巨塊」に修正されている。

    「SAPIO」編集者に告ぐ。……まず誤字・誤植事件を謝罪してから大反撃せよ。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    Wallerstein
    Wallerstein 2008/03/15
    サピオは無知に基づく誤植をやらかしてくれるからな。
  • 小林よしのりに告ぐ……マンガで政治を語る「マンガ保守の時代」は終わったよ。呑気に「宣戦布告」などしている場合か。やる気ならさっさとかかってこいや。逃げも隠れもせんよ。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    昨日、マスコミ関係の某氏より連絡があり、小林よしのりが、僕が「月刊日」1、2月号に書いた「沖縄集団自決裁判」関係の記事に激怒し、大反撃ならぬ大反論を「sapio」の「ゴーマニズム宣言」で準備しているらしいが、と前置きした上で、某氏としては面白半分というか野次馬気分でと言うべきか、笑いながら、「知っていますか」と聞いてきたのだが、僕には初耳だったので、「いえ、知りません」と答えたら、「機会があったら立ち読みで充分ですから、見といてください。面白いことになりそうですよ」と言うので、犬の散歩のついでに武蔵浦和の屋で、大江健三郎が「罪の巨塊」と書いたところを「罪の巨魁」と誤解し、しかも誤植だか、あるいは編集者も校正者も気ががつかなかったのか知らないが、そのままその「罪の巨魁」という誤字を誌面に堂々と印刷していたのに、僕が誤字を指摘すると次号では、「誤字・誤植なんて関係ない」と池田信夫に言わせて

    小林よしのりに告ぐ……マンガで政治を語る「マンガ保守の時代」は終わったよ。呑気に「宣戦布告」などしている場合か。やる気ならさっさとかかってこいや。逃げも隠れもせんよ。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    Wallerstein
    Wallerstein 2008/03/15
    「『マンガ保守の時代』は終わった」
  • ヤラセか自作自演か……「つくる会」の藤岡信勝会長の「宮平秀幸との偶然の出会い」は「ヤラセ」か「自作自演」じゃないの? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    「誤字誤読事件」の勃発で自滅・逃亡した曽野綾子に代わって、今、売り出し中の新証言者・宮平秀幸について、おかしな話が伝わってきたので紹介しておこう。秦郁彦や藤岡信勝等をリーダーとする「渡嘉敷島・座間味島ツアー」の面々は、座間味島で、なんとも不思議なことに、偶然に宮平秀幸という未知の人物に出会ったのだそうであるが、しかし藤岡信勝のレポート(http://www.jiyuu-shikan.org/rekishi152.html)を読むと、確かに「宮平秀幸との出会い」は偶然であったかのよに書いてあるが、その先に続く文章を読んでいくと、すでに梅澤裕と宮平秀幸がその前に情報交換し、藤岡等の「来島(訪島)」を知っていて、宮平秀幸の方から「藤岡さんはいませんか……」と声を掛けてきたと書いていることからも明らかなように、充分な打ち合わせと下準備を、準備万端整えた上での「偶然の出会い」(笑)だったことがわかる

    ヤラセか自作自演か……「つくる会」の藤岡信勝会長の「宮平秀幸との偶然の出会い」は「ヤラセ」か「自作自演」じゃないの? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    Wallerstein
    Wallerstein 2008/03/07
    「つくる会」にはまともな歴史学研究者はいないけど。ここに名前が出ているのも別の専門の研究者ばかりだし。ああいうことに共感で来るだけで歴史学研究者として失格としか言いようがない。
  • 梅澤裕と櫻井よしこの「美談は続くよ、何処までも……」論議(笑)。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    嘘というものは、つきはじめると際限がない、とデカルトが言ったかどうか、無学だから知らないが(笑)、いいずれにろ、沖縄座間味島の元特攻隊隊長・梅澤裕と、座間味島の村長、助役等との最後の対面場面の発言内容の証言には、いくつかのバリエーションがあるが、次に引用するのは、馬鹿の癖にナンデモ欲しがる「保守論壇のマドンナ」…「櫻井よしこバージョン」とでも言うべきものだが、ここにもかなりの脚色や嘘が散見されることは言うまでもないだろう。これらは、いずれも、「出撃を拒否して米軍に投降した特攻隊長……」として、戦後を「生き恥」を晒しつつオメオメと生き残りながら、「美談の軍人」像を模索する梅澤裕人が、「自己弁護」ために脚色し、創作した「美談」だからだ。それにしても、嘘八百の自家製「美談」をそのまま鵜呑みにして嬉々として垂れ流す櫻井よしこも、いかにも「保守論壇のマドンナ」らしく、たいしたものだが、最近、突然、

    梅澤裕と櫻井よしこの「美談は続くよ、何処までも……」論議(笑)。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    Wallerstein
    Wallerstein 2008/03/07
    「この歪んだ戦後体制からの脱却を目指すというのが安倍晋三首相である」その割には戦後民主主義ど真ん中の「3丁目の夕日」を称賛していたけど、安倍氏。
  • 「アエラ」記者よ、もっと真面目に歴史の勉強しなさい。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    朝日新聞社発行の「アエラ」に、「沖縄集団自決事件を現場検証する」という、どちらかと言えば保守論壇よりの内容の、つまり朝日新聞誌の主張とは少し違う内容の記事が掲載されているらしいということで、一部のネツト右翼や保守論壇では、それを朝日新聞の「内ゲバ」とかなんとか大騒ぎしているが、是非とも読んでみたいと思っていたのだが、一昨日、「週刊金曜日」での石山久男氏との対談の折、その話をしたところ、編集長が、すぐにコピーをとってくれたので、やつと読むことが出来たというわけだ。一部のネツト右翼や保守論壇の面々が大喜びするように、ほぼ秦郁彦等の記事や論文をそのまま追跡したかのような記事で、明らかに最近の保守論壇の風潮に迎合しただけの中身で、秦郁彦や渡部昇一等と同様に、ろくに『ある神話の背景』や『沖縄ノート』などの問題になってる原典の文章も読まずに書いただろうということがミエミエで、思考力不足と勉強不足か露

    「アエラ」記者よ、もっと真面目に歴史の勉強しなさい。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
  • 保守論壇の「沖縄集団自決裁判」騒動に異議あり!!! - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    以下は「月刊日」http://www.gekkan-nippon.com/ 2月号(発売中)掲載の「保守論壇の「沖縄集団自決裁判」騒動に異議あり!!!」の下書き原稿である。雑誌掲載の文章とは若干異なります。尚、この原稿下書きは、「月刊日」編集長の了解を得た上で掲載しています。詳しくは、「月刊日」をお読みください。 保守論壇の「沖縄集団自決裁判」騒動に異議あり!!! ……保守論壇は、何故、かくも幼稚になったのか?       山崎行太郎 「月刊日」http://www.gekkan-nippon.com/ 2月号(発売中) ■保守論壇は、何故、かくも幼稚になったのか? 昨年末の、「沖縄集団自決」において「軍命令」があったか、なかったか……を争う大江健三郎の『沖縄ノート』の記述をめぐる名誉毀損裁判に、訴えられている側(被告)のノーベル賞作家・大江健三郎が大阪地裁に出廷し、被告として証言

    保守論壇の「沖縄集団自決裁判」騒動に異議あり!!! - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    Wallerstein
    Wallerstein 2008/01/25
    「私が言いたいのは、「保守論壇よ、あるいは保守思想家よ、保守思想の原点に帰れ」ということだ。」
  • 「太田良博ー曽野綾子論争」(沖縄タイムス)を読む。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    右の写真は、取材中の曽野綾子が、赤松某(?)や、赤松隊員等と名古屋の旅館で同席した写真と赤松手記「私たちを信じてほしい」。→ http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/840.html 曽野綾子が「沖縄タイムス」紙上で(1985年4月8日から連載 )、「鉄の暴風」の執筆者の一人である太田良博(略歴は末尾参照)と、「沖縄集団自決」問題をめぐって論争し、論理的に追い詰められた曽野綾子が興奮し、太田良博に向かって、「太田良博は分裂症じゃないのか……」と罵倒したとかいう文章があることは知っていたが、その記事がなかなか見つからず、近いうちに国会図書館にでも行って沖縄タイムスでもめくりながら、情報収集をしようかな、と思っていたところ、ブログの読者の方から詳しい情報を提供いただき、「太田良博ー曽野綾子論争」の全文とその前後の記事類を、やっと読むことが出来るよ

    「太田良博ー曽野綾子論争」(沖縄タイムス)を読む。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    Wallerstein
    Wallerstein 2007/12/24
    「問題点をはぐらかしつつ、論争している相手に向かって、「太田氏という人は分裂症なのだろうか。」と平気で書く曽野綾子の神経の太さというか、差別根性丸出しの鈍感さというか、その底抜けの馬鹿さ加減」
  • 赤松某は、沖縄住民を、何人、斬殺したのか? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    僕が、曽野綾子の『ある神話の背景』(『「集団自決」の真実』に改題、ワック)で、ちょっと問題だと思う部分はたくさんあるが、中でも、投降勧告にきた沖縄の現地住民や米軍の捕虜になった少年少女等を、赤松某が、次から次へと「スパイ視」して、斬り殺したり銃殺したり、自決させたりした住民斬殺事件に対する曽野綾子の冷酷な「まなざし」こそ、もっとも質的な、重大な問題をはらんでいると思う。この一連の沖縄住民斬殺事件に対する曽野綾子の主張は、一貫していて、僕なりに要約してみると、戦時下という非常事態の元で引き起こされた事件であり、赤松某にも赤松隊員にも、少なくとも法的な責任はない……、赤松部隊は住民の生命財産を守る軍隊ではなく、米軍に向かっての戦闘部隊なのだから、民間人の命が、何人、犠牲になろうとも、それも仕方がなかった……というものである。曽野綾子の『ある神話の背景』というが、あくまでも赤松某や赤松隊員の

    赤松某は、沖縄住民を、何人、斬殺したのか? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    Wallerstein
    Wallerstein 2007/12/20
    「体制擁護と権力擁護のための神学としてのカトリシズムを滅茶苦茶に乱用し、沖縄の集団自決を「殉国美談」に作り変えようという自作自演と偽装工作を繰り返す曽野綾子」ここまで堕ちるとは。
  • 続・沖縄住民斬殺・銃撃事件……赤松某は、沖縄住民を、何人、斬殺・銃殺したのか。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    閑話休題。ここ数日、忘年会や追悼会などに出ているうちに、思いがけなくいろいろな人に出会ったわけだが、中でも、一昨夜の「故三浦重周」追悼会では、一水会代表の木村三浩さんに、「先輩」(笑)と声をかけられ、ついでに「右翼代表とはいえ、左翼にもホンモノの左翼なら思想的シンパシーを持つ」という、木村さんの新著『男気とは何か』(宝島新書)をいただき、一読、まったく同感、我が意を得たり……と思ったのだが、それに続いて、昨夜の某社の忘年会では、たまたま隣り合わせて右側に座ったのが、「ワック」の、つまり「will」のS氏だったのには驚いた。むろん、僕はそれまでまったく面識がなく、名刺を交換するまで誰だか、まったくわからなかった。僕の左隣には文藝春秋の「諸君!」の前編集長が座っていたので、僕を挟んで、挨拶するやいなや、親しげに話し始めたので、業界関係者だろうとはわかつたが、まさか、「ワック」とは……。というわ

    続・沖縄住民斬殺・銃撃事件……赤松某は、沖縄住民を、何人、斬殺・銃殺したのか。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    Wallerstein
    Wallerstein 2007/12/12
    「右翼代表とはいえ、左翼にもホンモノの左翼なら思想的シンパシーを持つ」右翼に対しても同じ気持ちを持つ左翼も多いはず。問題は自分を右翼とか左翼とか自覚しない自称「中道」。
  • 沖縄住民斬殺・銃撃事件……赤松某は、沖縄住民を、何人、斬殺・銃殺したのか。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    曽野綾子の『ある神話の背景』(『「集団自決」の真実』に改題、ワック)を読んで、僕がいちばん驚き、衝撃を受けたのは、赤松某と赤松部隊が、米軍上陸という非常事態の中とはいえ、米軍に通じた「スパイ容疑」として、沖縄住民を次々と斬殺、銃殺していったことが、堂々と記述され、しかもそれに対して、曽野綾子が批判したり狼狽したりするのではなく、一貫して、赤松某や赤松部隊の立場にたって、その立場から、この沖縄住民斬殺・銃撃事件を、戦闘中なのだから仕方がなかった、軍法によると法律的には問題ないというような論理で擁護し、弁護しようとしいることであった。僕が、「沖縄集団自決」に「軍命令があったか、なかったか……」「軍命令説を教科書に記述すべきか、削除すべきか……」というような問題に、あまり関心がないと言い続けながら、この問題を執拗に追求しているのは、つまり、僕が、大江健三郎の『沖縄ノート』裁判から曽野綾子の『ある

    沖縄住民斬殺・銃撃事件……赤松某は、沖縄住民を、何人、斬殺・銃殺したのか。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』