Webブラウザの自動制御の最新版「Selenium 3.0」が公開された。JavaScriptベースの「Selenium Core」が削除され、Webブラウザの拡張機能を利用するWebDriverをベースとするよう変更されるなど、多くの機能強化が行われている。 SeleniumはWebアプリケーションのテストを自動化するツールで、Webブラウザに拡張としてインストールする「WebDriver」や、スクリプトの生成やWebブラウザ操作の記録といった作業を行うIDEなどから構成される。 Selenium 3.0は、2011年7月に公開したSelenium 2.0に続く最新版。2系では2.53.1に続く最新安定版となる。最大の変更点として、Seleniumの開発当初からあるJavaScriptフレームワーク「Selenium Core」実装を削除した。この変更によってすでに廃止扱いとされている「
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