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ブックマーク / www.kahoku.co.jp (2)

  • 河北新報 東北のニュース/飼い主と津波に流された犬まる子 帰らぬ家族、残る思い

    飼い主と津波に流された犬まる子 帰らぬ家族、残る思い 震災後、2カ月半ぶりに見つかったまる子 津波で流された家の跡地に立つ美砂子さん。まる子はここで一家の帰りを待っていた=6月下旬、東松島市大塚 東日大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県東松島市の大塚地区で、飼い主一家と一緒に家ごと流され、2カ月半ぶりに見つかった犬がいる。家のあった場所に戻り、飼い主が戻るのを待っていたという。一家4人は津波で死亡・行方不明となり、この犬は親類に引き取られた。  犬は雑種で、名前は「まる子」。大塚地区で酒屋を営んでいた佐々木亀悦さん(65)一家に飼われていた。7年前、生後すぐ保健所に持ち込まれたが、動物愛護ボランティアの佐々木美砂子さん(54)=塩釜市=に助けられ、亀悦さんの家に引き取られた。  「丸々と太っていたのが名の由来。娘のようにかわいがられていた」と美砂子さん。  3月11日の大津波で、亀悦さ

  • 河北新報ニュース ラッコすみつく 女川沖で松島水族館が確認

    宮城県女川町沖の無人島で、8月見つかったラッコを調査しているマリンピア松島水族館(松島町)は9日までに、ラッコ1頭が無人島付近にすみついていることを確認した。ラッコの生息域は、これまで千島列島など北方の海とされてきた。今回の調査で、確認された生息場所としては日最南端となる。  調査は今月5日に実施。同水族館の職員3人が、先月15日にラッコを撮影した同町の釣り船船主の鈴木悦郎さん(46)と女川原発の東13キロにある笠貝島付近を調査。  北東の岩場で泳いでいるラッコを見つけ、船で約30―50メートルまで接近し、約2時間にわたって観察した。貝類などをべている様子も確認できた。  同水族館によると、ラッコは亜種のチシマラッコで、体の特徴からオスと推察される。左目が白濁しているほか、頭部の毛が一部白くなっており、高齢の可能性があるという。  同水族館の瓜生勉展示部第三課長は「三陸沖に流れ込んだ寒

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