ブックマーク / haruhiwai18-1.hatenablog.com (1)

  • 「かわいい」を日本の専売特許とばかりみなすのは生産的ではない。その通りだ。 -阿部公彦『幼さという戦略』を読む- - もちつけblog・はてなブログ版(仮)

    阿部公彦『幼さという戦略』を読んだ。 幼さという戦略 「かわいい」と成熟の物語作法 (朝日選書) 作者:阿部公彦 発売日: 2015/10/09 メディア: 単行 内容は紹介文の通り、 老人も子どもも持っている「幼さ」の底力!権力の語りに抗う「弱さの声」の可能性。太宰治、村上春樹から江藤淳、古井由吉まで、新しい視座と繊細な手触りのある文芸評論エッセイ。 という内容。*1 特に、個人的には武田百合子『富士日記』論と「かわいい」論がたいへん興味深く読めた。*2 以下、特に面白かったところだけ。*3 近代以前の「うさぎ」イメージ 「日独自に歴史的に継承されてきた兎のかたち」は、これらの「キャラクター化された兎によって浸されてしまった」 (92頁) 現在の日のうさぎブームは、明治期に西洋のうさぎのイメージが輸入されてからのものだという。 日にも伝統的なうさぎ文化はあった。 しかし、そうし

    「かわいい」を日本の専売特許とばかりみなすのは生産的ではない。その通りだ。 -阿部公彦『幼さという戦略』を読む- - もちつけblog・はてなブログ版(仮)
    WildWideWeb
    WildWideWeb 2022/08/01
    いろいろなジャンルの識者が昔から論じてきたテーマ。是非読んでみよう。同時に成熟のみならずカッコイイの系統が現代日本で忌避されているも知りたい。リスクの割にメリットを見出せないのは何となく分かる。
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