2022年8月1日のブックマーク (5件)

  • 西洋諸国が志の高い構想を自分に課さなければ、民主主義の原則は世界に広まらない | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」

    欧州は世界の地政学的秩序のなかで自らの立ち位置をもう一度しっかり定められるのか。ロシアウクライナに侵攻し、中国との緊張も高まるいま、それが欧州に求められているのだが、どうもそこに踏み切れていない。 結論から言おう。 欧州は米国との関係を維持すべきだが、それには条件がある。まずは欧州が米国に対して自律を獲得すること。それから欧州と米国がその他の地域に対し、エゴイズムと傲慢さをむき出しにして説教しがちなのをやめることだ。 欧州がこれほど裕福になったことは、いまだかつてない。だからこそ欧州には、いまとは異なる開発モデルや富の分かち合いを推し進め、世界をもっと民主主義的に、もっと平等に、もっと持続可能にしていく方策と歴史的責務があるのだ。 それをしないのであれば、同盟関係を新たにした西洋諸国が、自分たちのことを専制主義国家や悪の帝国と戦う十字軍だと言っても、誰もそれを真に受けないだろう。

    西洋諸国が志の高い構想を自分に課さなければ、民主主義の原則は世界に広まらない | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」
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    WildWideWeb 2022/08/01
    日本を含め、少なくとも自分にメリットを施してくれている限りにおいては自らに高潔な倫理を課している人々に見えた、と言うことなんじゃないかと思う。メリットを感じなかった国からしたらそうは見えない。
  • なでしこの観客わずか901人 かつては2万人超も 集客の課題山積 | 毎日新聞

    男女そろって優勝した7月のサッカー東アジアE―1選手権は、スタジアムに空席が目立った。昨年10月の池田太監督の就任後、国内でのお披露目となった女子の「なでしこジャパン」が優勝を決めた26日の中国戦の観客は、わずか901人だった。 なでしこのFW植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は試合後、「代表戦をいろんな人の目や耳に届くスポーツにしないといけない。もっとたくさんの人に見てほしかった」と危機感を募らせた。女子のプロリーグ、WEリーグの岡島喜久子チェアも27日、「他国の試合も観客数が少なく、女子サッカー全体に興味を持ってもらえなかった」と語った。 男女それぞれ4カ国・地域が参加した今大会は、中国が新型コロナウイルス対策を理由に開催を断念し、4月に急きょ、日開催が決まった。会場が約4万人収容のカシマスタジアム(茨城県鹿嶋市)と約4万4000人の豊田スタジアム(愛知県豊田市)に決ま

    なでしこの観客わずか901人 かつては2万人超も 集客の課題山積 | 毎日新聞
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    WildWideWeb 2022/08/01
    結局、生き残ったのが丸山桂里奈氏というのが何とも。熱しやすく冷めやすいのが嫌で一時の熱狂から距離を置いている自分のほうが、もしかしたらその後のなでしこジャパンの歩みに詳しいんじゃないのと思う。
  • ふるさと納税に対する区の見解

    ふるさと納税制度とは ふるさと納税制度は、地方で生まれ育って都会に出てきた方などが、生まれ育ったふるさとに対して、税制を通じてふるさとへ貢献する仕組みとして平成21年度に導入されました。 ふるさと納税の意義 納税者が寄付先を選択できる制度であり、税の使われ方を考えるきっかけとなる 生まれ故郷、お世話になった地域、これから応援したい地域への力になれる 地域が納税者に対し地域の取組をアピールできる制度であり、地域のあり方をあらためて考えるきっかけとなる 現在のふるさと納税制度は来趣旨から逸脱しています 荒川区では令和5年に約12億円の住民税がふるさと納税によって失われました ふるさと納税制度の「税の使われ方を考えるきっかけになる」、「生まれ故郷はもちろん、お世話になった地域や応援したい地域への力になる」、「地域のあり方を改めて考えるきっかけとなる」という趣旨には賛同しています。 しかしながら

    ふるさと納税に対する区の見解
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    WildWideWeb 2022/08/01
    区主催のイベントとか施設利用権とかで優先順位に差を設ける程度のことは一度は考えただろう。でも副作用も大きいし、国の施策に反抗すると大変なことになる。ベクトルは違うけど泉大津市の例もあるし。
  • 「かわいい」を日本の専売特許とばかりみなすのは生産的ではない。その通りだ。 -阿部公彦『幼さという戦略』を読む- - もちつけblog・はてなブログ版(仮)

    阿部公彦『幼さという戦略』を読んだ。 幼さという戦略 「かわいい」と成熟の物語作法 (朝日選書) 作者:阿部公彦 発売日: 2015/10/09 メディア: 単行 内容は紹介文の通り、 老人も子どもも持っている「幼さ」の底力!権力の語りに抗う「弱さの声」の可能性。太宰治、村上春樹から江藤淳、古井由吉まで、新しい視座と繊細な手触りのある文芸評論エッセイ。 という内容。*1 特に、個人的には武田百合子『富士日記』論と「かわいい」論がたいへん興味深く読めた。*2 以下、特に面白かったところだけ。*3 近代以前の「うさぎ」イメージ 「日独自に歴史的に継承されてきた兎のかたち」は、これらの「キャラクター化された兎によって浸されてしまった」 (92頁) 現在の日のうさぎブームは、明治期に西洋のうさぎのイメージが輸入されてからのものだという。 日にも伝統的なうさぎ文化はあった。 しかし、そうし

    「かわいい」を日本の専売特許とばかりみなすのは生産的ではない。その通りだ。 -阿部公彦『幼さという戦略』を読む- - もちつけblog・はてなブログ版(仮)
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    WildWideWeb 2022/08/01
    いろいろなジャンルの識者が昔から論じてきたテーマ。是非読んでみよう。同時に成熟のみならずカッコイイの系統が現代日本で忌避されているも知りたい。リスクの割にメリットを見出せないのは何となく分かる。
  • ギャラリーで知らないおじさんに「君はまだ若いから絵を見たときに作者が何考えてるかわからないだろう?」って言われたけど、それ俺の絵

    リンク Wikipedia マンスプレイニング マンスプレイニング(英語: mansplaining、男(man)と説明する(explain)という動詞の非公式な形のsplainingのブレンド語)は、「(男の)見下したような、自信過剰な、そしてしばしば不正確な、または過度に単純化された方法で女性や子どもに何かについてコメントしたり、説明したりする」という意味の批判的な用語である。作家のレベッカ・ソルニットは、この現象を「自信過剰と無知」の組み合わせだとしている。『アトランティック』紙のリリー・ロスマンは、この現象を「説明を受ける者が説明者よりも多くの 73 users 789 マンスプレイニング(英語: mansplaining、男(man)と説明する(explain)という動詞の非公式な形のsplainingのブレンド語)は、「(男の)見下したような、自信過剰な、そしてしばしば不正確な

    ギャラリーで知らないおじさんに「君はまだ若いから絵を見たときに作者が何考えてるかわからないだろう?」って言われたけど、それ俺の絵
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    WildWideWeb 2022/08/01
    そもそもオッサン→(若い)女性とは限らない。もっと一般化してほしい気が。例:観光地のボランティアガイド。自分なりの観点・順番でじっくり見たいのに「今ご覧のそれはですね」で始まる善意の説明したがりの方々。