■新機種購入時にしか安くできないドコモ、au 40代のビジネスマンであれば、家族や仕事関係の人にしか電話せず、“待ち受け”が中心という人も多いだろう。メールやインターネット機能もあまり使わないのであれば、費用を下げる方法は1つ、基本料金の安いプランを選ぶことだ。 ソフトバンクモバイル(以下、ソフトバンク)の契約者数急増の原動力となっているのが、月額980円の「ホワイトプラン」である。深夜1時からその日の夜9時までという時間制限があるものの、ソフトバンクユーザー間の通話が無料ということもあり、家族や法人の需要を中心にユーザーを増やしている。 これまで携帯電話各社が販売店に対して奨励金を支払うことにより、ユーザーは新機種を安く買うことができた。昨年、この販売奨励金の制度が見直され、月々の支払いは安くなる代わりに、端末価格が高騰するという状況になりつつある。 そんななか、NTTドコモやauも「月