短期に解約すると実質端末代金が割高になるのは相応の理由がある。ドコモの「ひとりでも割50」とauの「誰でも割」は2年の継続契約を条件に基本料金を約半額に割り引くかわりに、2年おきの更新月以外に解約すると9950円というかなり高額な契約解除手数料が発生する。これが中途解約するかなり大きな抑止力になっている。 対してソフトバンクモバイルのホワイトプランは、長期の継続契約条件や高額な解除手数料はない。ただ、実質の端末代金が高くなることが短期解約の抑止力になっている側面がある。ウィルコムのW-VALUE SELECTは契約解除料こそあるが、やや安価(1年以内のみ4200円、1年目以降は2100円)であり、実質の端末代金が高くなるのは同様だ。 2年、24カ月おきの更新月以外のドコモとau端末は契約解除手数料が9950円が必要。この額を足すと、例えば18カ月ほどになってから解約する場合はソフトバンクモ