Mac OS X(以下、Mac)というと、どうしてもクリエーターやアーティスト、もしくはスタイリッシュな若者ご用達のツールというイメージが強い。ワタクシ、筆者の丸子がいるオフィスのクリエーター達もほとんどがMacユーザーだ。根っからのWindowsユーザーである自分は、「ああ、Macはやっぱりクリエイティブな職業向けのマシンなのかな」とワケもなく思い込んでいた。 アルミ削りだしで作られた継ぎ目のないボディは、見た目だけでなく、廃棄の際にリサイクルしやすいように作られているという しかしそんな筆者が突然、最新の13インチのMacBookを手にすることとなったのだ。 ボディのスマートさかつシンプルなデザインに驚きながらも、しばしMacで仕事にプライベートに使ってみた。 はたしてその感想は……? 結論から言ってしまおう! 「Macはすべてのユーザーに優しいマシン」だ。決して限られたクリエイティブ
08年夏にNetbookが登場し始めたころ、VIA製CPUを搭載した高解像度ミニノートとして注目されたのが「HP 2133 Mini-Note PC」である。その後継モデルである本機はAtomプラットフォームとなり、名実ともにNetbookの仲間入りをした。 主な仕様 [CPU] Intel Atom N270(1.60GHz) [チップセット] Intel 945GSE+ICH7-M [メモリ] 1GB [HDD] 160GB [ディスプレイ] 10.1型ワイド液晶(1,024×576ドット) [サイズ/重量] 約W261×D166×H27.2〜35.5mm/約1.19kg [OS] Windows XP Home Edition [直販価格] 64,890円 Atomプラットフォームへの変更 「HP Mini 2140 Notebook PC」(以下、HP 2140)は
Linuxの新マスコット"Tuz"は絶滅の危機にあるタスマニアンデビルをモチーフにしている(なぜかくちばしだけペンギン)。おなじみのTuxは、完全引退ではないらしいが、しばらくTuzで様子見というところ!? Linus Torvalds氏は3月23日(現地時間)、Linuxカーネルの新バージョン"Linux 2.6.29"のリリースを発表した。 前バージョンの2.6.28から多数のドライバアップデートが行われたほかグラフィカルなカーネルモード設定が可能になったことや、WiMAXのサポート、新しいファイルシステム(btrfs、squashfs)、ジャーナリングなしのext4、ファイルを透過的に暗号化するeCryptfsなど、多くの機能が追加されている。Linus氏によれば、この後すぐにも2.6.30へのマージを進めていくという。 なお、同氏がカーネル開発者向けメーリングリスト「LKMG.OR
Firefox web browser - Faster, more secure & customizable Mozillaプロダクトに関して先進的な研究開発に取り組むチームがMozilla Labsだ。少数精鋭のチームで、今後のMozillaプロダクトの特徴を左右することになるプロジェクトを輩出し続けている。Firefoxの将来がどういったものになるのか知るうえで、Mozilla Labsの動向はもっとも有効な指針になりうる。 Mozilla Labsはこの数週間、既存のタブ機能の改善や新しいタブ機能への取り組みを進めてきた。この取り組みが評価されれば、Firefox 3.5かまたはそれ以降のバージョンのタブはGoogle Chromeのようなルックスになり、そして空ページはデフォルトでOperaのスピードダイヤルのような表示がおこなわれることになる。フィードバックはポジティブな内容
ソニースタイルのVAIO・OWNER・MADEを利用してカスタマイズしたVAIO type P。Intel Atom Z540(1.86GHz)、SSD(64GB)、Bluetooth搭載、Webカメラ搭載という構成を選んだ。本体カラーはソニースタイル限定色のオニキスブラックを選択 VAIO type Pを実際に購入した筆者が、その使い勝手やTIPSなどをレポートしていくこのコラム。第1回目となる今回は、ソニースタイルのVAIO・OWNER・MADEで購入時に留意した点について語っていこう。 ここ最近のNetbookブームで、1kg前後のミニノートの種類が格段に増えてきた。10数年前、3kg近くあるノートPCを毎日持って通勤していたころのことを思うと、隔世の感がある。と言いつつ、なかなか決め手になるような機種に出会えず、各社から次々と発売される新機種もじっと静観を続けてきた。そんななか、ほ
「Eee PC」シリーズは、Netbook(ネットブック)の代名詞的な存在であり、ラインナップも充実している。液晶サイズによって、7型ワイド液晶搭載の7xx、8.9型ワイド液晶搭載の9xx、10型ワイド液晶搭載の1xxx/S1xxの3種類に大別できる。今回登場した「Eee PC 900HA」は、同社の8.9型ワイド液晶モデルとして初めてストレージに大容量HDDを採用したモデルだ。 主な仕様 [CPU] Intel Atom N270(1.6GHz) [チップセット] Intel 945GSE Express+ICH7M [メモリ] 1GB [HDD] 160GB [ディスプレイ] 8.9型ワイド(1,024×600ドット) [サイズ/重量] 約W225×D170×H34mm/約1.12kg [OS] Windows XP Home Edition [実売価格] 44,800
NVIDIAシニアプレジデントのMichael Hara氏 Morgan Stanley Technology ConferenceにおいてNVIDIAシニアプレジデントのMichael Hara氏が、2〜3年後にはTegraのようなSoC(システム・オン・チップ)がx86市場でも必要になるという予測を示した。TegraはARM 11コアのCPUとGPU、メディアプロセッサなどを統合したコンピュータ・オン・チップだ。スマートフォン、モバイルインターネット機器 (MID)などの小型製品をターゲットとしている。同様のソリューションがx86でも必要になるというNVIDIAエグゼクティブの見解は、同社がx86 CPU市場に参入する可能性を示唆するものと言える。 Hara氏のセッションはQ&A形式で進められ、最後に「NVIDIAは汎用コンピューティングに参入する必要があるのか。参入するならばいつ頃、
発売と同時に大反響を呼び、いまだに入手困難な状態が続いている新コンセプトのミニノート「VAIO type P」。そのコンパクトな筐体の中身は、いったいどうなっているのだろうか? そこで今回は、type Pの製品企画/開発に携わったソニーの担当者に同機を分解していただき、その技術的な工夫と開発にあたってのエピソードを伺った。 VAIO type Pの企画/開発に携わったソニーの担当者のみなさん。左から、今回type Pを分解していただいた機構設計担当、鬼頭紀子氏、プロジェクトマネジャーの鈴木一也氏、プロダクトプロデューサーの伊藤好文氏 VAIO type Pの内部にアクセスする! 分解前のVAIO type P。今回は、Webカメラやワンセグ、WWANの搭載されていないモデルを分解していただいた VAIO type Pは、本体厚19.8mm、重量588g(VAIOオーナーメードで最軽量構成を
発売と同時に大反響を呼び、いまだに入手困難な状態が続いている新コンセプトのミニノート「VAIO type P」。そのコンパクトな筐体の中身は、いったいどうなっているのだろうか? そこで今回は、type Pの製品企画/開発に携わったソニーの担当者に同機を分解していただき、その技術的な工夫と開発にあたってのエピソードを伺った。 VAIO type Pの企画/開発に携わったソニーの担当者のみなさん。左から、今回type Pを分解していただいた機構設計担当、鬼頭紀子氏、プロジェクトマネジャーの鈴木一也氏、プロダクトプロデューサーの伊藤好文氏 VAIO type Pの内部にアクセスする! 分解前のVAIO type P。今回は、Webカメラやワンセグ、WWANの搭載されていないモデルを分解していただいた VAIO type Pは、本体厚19.8mm、重量588g(VAIOオーナーメードで最軽量構成を
ASUSTeKが昨年発売した「N10J」。このバリエーションモデルとして登場した「N10Jc」はハードウェアの構成はそのままにOSをWindows XP Home Editionとすることで、価格面での魅力が増した製品だ。 主な仕様 [CPU] Intel Atom N270(1.60GHz) [チップセット] Intel 945GSE+ICH7-M [ディスプレイ] 10.2型ワイド液晶(1,024×600ドット) [グラフィックス] 内蔵/NVIDIA GeForce 9300M GS(切り替えスイッチ付き) [メモリ] 1GB [HDD] 160GB [OS] Windows XP Home Edition SP3 [価格] オープン(予想価格74,800円) ネットブックの要件を満たして低価格化 本製品のハードウェアは、先に発売された「N10J」と基本的には同じ構成
こんにちは、阿久津です。第一回に引き続いてデスクトップ周りの新機能をチェックしましょう。Windows 7のユーザーインタフェースで大きく進化したのが、起動アプリケーションを視認するためのタスクバーです。そもそもWindows 95から実装されたタスクバーは、起動中のアプリケーションを切り替えやすくするために用意されました。OSのバージョンアップにより、クイック起動をはじめとするツールバーの追加や、通知領域(旧タスクトレイ)には非表示機能を搭載するなど、少しずつ機能拡張が行なわれてきたものの、これ以上の進化を望むのは難しかったのでしょう。 Windows 7では、それまでの方向性では限界が見えてしまったタスクバーにちょっとした機能を加えることで新たなユーザーインタフェースを実現しています。"起動したアプリケーションの状態を示す"ことが主目的だったタスクバーに、ピン止め(Pinned)機能を
カシオがソフトバンク向けモデル第2弾として発表したのは「EXILIMケータイ SoftBank 930CA」。809万画素CMOSカメラを搭載し、カシオケータイとしては初のスライド機構を採用したハイエンドモデルだ。 カシオ日立モバイルコミュニケーションズ・第二事業部 企画チームの西尾豊一氏(上段左)、同企画チームの中澤優子氏(中段右)、デザインを担当したカシオ計算機・開発本部 デザインセンター 第四デザイン室の杉岡忍氏(下段左) au向けモデルとの差分はどこにあるのか? 同じEXILIMブランドを冠するにあたりこだわったポイントは? 商品企画に携わったカシオ日立モバイルコミュニケーションズ・第二事業部 企画チームの西尾豊一氏と中澤優子氏、そしてデザインを担当したカシオ計算機・開発本部 デザインセンター 第四デザイン室の杉岡忍氏に話を聞いた。
1月8日に発表れたばかりのVAIO type P。そのワンセグモデルに触れる機会ができたので、その使い勝手をレポートしよう。普通の[レビュー] (http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/01/09/typepreview/ )などはすでに掲載しているので、そのあたりであまり触れられていない、内蔵アプリを中心に紹介していこうと思う。 主な仕様 [CPU] Intel Atom Z520(1.33GHz) [チップセット] Intel US15WW [メモリ] 2GB [HDD] 60GB [ディスプレイ] 8型ワイド(1,600×768ドット) [サイズ/重量] 約W245×D120×H19.8mm/約634g [OS] Windows Vista Home Basic [直販価格] 99,800円 現在地がすぐわかるPlaceEng
2006年春に大ヒットしたW41CA以来、毎年春にユーザーニーズの高いトレンドスペックとデザインを融和させた端末をリリースしているカシオ計算機。au初のタッチパネル対応機として注目を集める2009年春モデルの「CA001」も、その流れを継承している。しかし、今回のCA001には、タッチ操作用UIの採用や大幅なデザイン変更など新しい試みも随所に見受けられる。 カシオ日立モバイルコミュニケーションズ・カシオ営業グループ マーケティングチームの高木健介氏(上段左)、第一事業部 商品企画チームの佐合祐一氏(中段右)、カシオ計算機・開発本部 デザインセンターに所属するデザイナーの花房紀人氏(下段左) カシオ営業グループ マーケティングチームの高木健介氏、商品企画チームの佐合祐一氏、そしてCA001のデザインを担当したデザイナーの花房紀人氏に、CA001の開発背景を語っていただいた。
コマンド実行アドオン「Ubiquity」を利用した画像編集機能が、Firefox向けに提供される見込みだ。Mozillaの研究開発部門「Mozilla Labs」のメンバーであるAza Raskin氏が、自身のブログ「Aza's Thoughts」で明らかにしたもの。 「Ubiquity Photo Editor: A Sketch」と題された記事でRaskin氏は、現在Webには画像を編集する適切な方法がなく、画像編集を目的とした専用のツールを提供するWebサイトがある程度と主張。そこで、画像として表示されるすべてのアイテムを対象にできる、ブラウザベースの画像編集機能を考案したという。 Raskin氏が示したプランは、Ubiquityで開発された画像編集コマンドを利用するというもの。対象の画像にマウスオーバーした状態でUbiquityを起動し、コマンド「edit」を実行すると画像編集モー
こんにちは、阿久津です。Windows 7ベータ版の期間限定公開にあたり、RTM(Release to Manufacturing : 製造工程向け版)が登場するまで、最新技術や動向、それに伴う使い勝手などを含めたWindows 7に関する情報を不定期でご紹介いたします。Windows XP/Vistaからのバージョンアップを考えているユーザーや、Windows Vistaをスキップし、Windows 7へのリプレースを予定しているユーザーの方々など、ご興味のある方は是非ご覧ください。 本題に入る前に一言。本誌でも報道されたように、Windows 7ベータ版の一般配布は2月12日までとなりました。1月9日(日本時間は13日)からはじまった一般配布ですが、既にダウンロードページが更新され、間もなくダウンロードが終了する旨の警告が掲載されています。警告どおり2月10日には新規ダウンロードが停止
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