同じ医師である亡き夫と小さな病院を経営してきた64歳女医。1億円超の資産を持ち、病院経営を息子に譲ったあとは悠々自適のはずだった。だが高校時代からひきこもる34歳の長女に、一人暮らしの経費を仕送りしなければならず、ファイナンシャルプランナーの知恵を借りることになった――。 内閣府の調査によると、2018年12月現在、40~64歳までの年齢層の1.45%、推計61万3000人がひきこもりの状態にあります。働けない子とそれを支える親の高齢化が問題視されている今、親の人生計画を変えることで、子が大きな一歩を踏み出すことができた一例を紹介します。 ■「もう耐えられない。先生、助けてくれませんか」 埼玉県で個人病院を経営している山内頼子さん(仮名・64歳)がファイナンシャルプランナーある私の元を訪れたのは、葉桜が美しい季節でした。 家業である病院を医師である夫と二人三脚で運営してきましたが、8年前に
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