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ブックマーク / shosetsu-maru.com (2)

  • ニホンゴ「再定義」 第6回「四季」 | 小説丸

    当連載は、日在住15年の〝職業はドイツ人〟ことマライ・メントラインさんが、日常のなかで気になる言葉を収集する新感覚日語エッセイです。 名詞「四季」 観光CMとかで 「日には、四季があります!!」 という明るい売り言葉をよく耳にするが、じゃあ外国には四季が無いのかよ、とそのたびに思う。観光用アピールであれば「日には、日ならではの、濃厚でいけてる四季があります!」みたいな路線で洗練されたキャッチコピーにすりゃいいのに、なぜ有る無しの極端な思考になってしまうのか? と思っていたら。 Twitterで紙魚エビさん(@bookfishswim)という方が極めて興味深い文化ツッコミをなさっていた。 学生の作文、「日人はおもてなしの心を持っているので」とか「日には四季があるので」とかが頻出して、そのたび「他の国の人にはおもてなしの心がないみたいですがそんなことはありませんね」「四季は多くの

    ニホンゴ「再定義」 第6回「四季」 | 小説丸
    Windymelt
    Windymelt 2023/08/01
    "「テンプレ正義」的なクソリプ群が勢い込んで襲いかかってくる可能性が、だいたい平均25%ほどある。まさにテンプレ騎士団の脅威"
  • ニホンゴ「再定義」 第1回「外タレ」 | 小説丸

    当連載は、日在住15年の〝職業はドイツ人〟ことマライ・メントラインさんが、日常のなかで気になる言葉を収集する新感覚日語エッセイです。 名詞「外タレ」 「外タレ」とは「外国人タレント」の略称であるが、正式名称よりもモノゴトの質ニュアンスを突いた単語という印象を受ける。その質とは、 ・ちょっとやそっとでは真似のできない語学力 ・ちょっとやそっとでは真似のできない表現力 ・ちょっとやそっとでは真似のできないインチキくささ に対する羨望と揶揄のミックスだ。要するに、詐欺であることの証明が難しい詐欺師の一種みたいなものだけど、基的に悪意はないのでそんなに嫌われていない、的なビミョーな存在である。いや、だったというべきか。 外タレという単語の浸透度は高いが、いま二〇二〇年代の日常会話で頻出するかといえばそうでもない。バブル期に発生したパワーワードが、時代の空気のマイルストーンとして現在なお一

    ニホンゴ「再定義」 第1回「外タレ」 | 小説丸
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