東京23区の1月の消費者物価指数は速報値で天候による変動が大きい生鮮食品を除いた総合で去年の同じ月より2.5%上昇しました。このうち値上がりが続く「米類」は70%を超える上昇となり、上昇幅はこれまでで最大になりました。 総務省が発表した東京23区の1月の消費者物価指数は、生鮮食品を除いた総合の速報値で2020年を100として108.7となり、去年の同じ月より2.5%上昇しました。 上昇率は去年12月の2.4%から0.1ポイント高くなり、2%台の上昇が3か月続いています。 特に食料の値上がりが目立っていて、このうち「米類」は70.7%上昇し、記録が残る1971年以降で最大の上昇幅を4か月連続で更新していて、歴史的な高止まりが続いています。 このほか「チョコレート」は30.2%、「コーヒー豆」も19.0%、それぞれ上昇しました。 一方、「生鮮食品」も値上がりし、23.8%上昇しました。 主なも
