23日、転倒した老人を助けて逆に訴えられるケースが頻発したことで、転倒した人を進んで助けることを躊躇する風潮が中国各地で定着しているという。写真はバスに乗車する南京市民。 2009年2月23日、南京晨報によると、江蘇省南京市で22日、75歳になるお年寄りがバスを降りる際に転倒した。ところが、誰もそれを助けようとしないばかりか、転んだ老人は自ら「自分で転んだんだ、安心してくれ!」と周囲にアピール。それを聞いて、周囲の人たちはようやく老人を助け始めた。 こうした奇妙な状況が起きる背景には、ある事情がある。南京市で07年、つまずいて転倒した老婆をある男性が助けたところ、逆に男性に突き飛ばされたと老婆から訴えられ、数万元もの慰謝料を請求される事件が起きた。また08年にも、浙江省温州市で、転んで気を失った老人を病院へ運んだタクシー運転手が、意識を取り戻した老人から訴えられ、賠償請求されている。河南
テヘラン(CNN) イランの裁判所で、女性の顔に酸をかけて失明させたとして有罪となった加害者が、イスラム法の「目には目を、歯には歯を」の原則に従い、同じ方法で失明させる刑罰を受けることが確定した。女性の弁護士によれば、数週間以内に執行される見通しだ。 被害を受けたのはアメネ・バハラミさん(31)。2002年、大学で電子工学を学んでいた24歳の時、同じ大学に通う当時19歳のマジド・モバヘディ受刑者に出会った。モバヘディ受刑者はバハラミさんに近づこうとしたが、拒否されるといやがらせを繰り返し、「結婚を承諾しなければ殺す」などと脅迫した。 2004年11月、勤務先の会社から帰宅しようとバス停へ向かっていたバハラミさんを同受刑者が襲い、顔に酸を浴びせた。バハラミさんは重傷を負って視力を失った。同受刑者は2週間後に自首して犯行を自供。2005年に有罪を言い渡され、以来収監されている。バハラミさん
服役中の日本人男性の名前を勝手に使った出生届を作成し、中国人男女の間に生まれた子供を不正に認知させたとして、警視庁は13日、いずれも中国籍で、東京都豊島区池袋、無職沈楠(28)と無職王宗(29)、ブローカーの足立区西新井本町、郭清清(34)の3容疑者を有印私文書偽造・同行使などの疑いで逮捕したと発表した。 外国人女性が産んだ子供でも、日本人男性が父親と認知すれば日本国籍が取得できるようになった昨年12月の国籍法改正以降、「偽装認知の温床になる」との指摘が出ていた。このため同庁は、名前を使われた日本人男性と子供との血縁関係の真偽確認に初めてDNA鑑定を行い、日本人との子供ではないことを特定した。 同庁幹部によると、3人は昨年1月22日、王容疑者が沈容疑者との間に産んだ女児(1)について、日本国籍を取得する目的で、別の傷害事件で服役中だった川崎市の日本人男性(56)を女児の父親と偽り、この
4種類の血液型別“結婚ドラマ”が、フジテレビ系で来月23〜26日に4夜連続で放送されることが18日、分かった。しかも各回の主演女優はいずれも自身の血液型のヒロインを演じる。A型が加藤ローサ(23)、B型が釈由美子(30)、O型が香椎由宇(21)、AB型が水川あさみ(25)。血液型と結婚という2大ブームの中、異色ラブコメが注目を集めそうだ。 血液型と結婚。誰しも関心が高い2大テーマの“合体”ドラマが誕生! このドラマは「血液型別オンナが結婚する方法♪」(後11・0)。A型・B型・O型・AB型の順に4夜連続で送る。 各ヒロインの性格や行動などを血液型の特徴を強調する形で設定。例えばA型→安定志向、B型→好奇心旺盛、O型→おおらか、AB型→マイペース…など。ヒロインの名前は「春川幸恵」で4夜共通だが、性格や職業はまるで違ってくる。 そして恋や仕事に悪戦苦闘しながら、結婚にこぎ着けるまでの
外国からの評価として日本は清潔な国で治安の良い国とされている。しかし、それは他の国と相対的に比較してという前提であり、日本も様々な問題を抱えている。このブログは日本を訪れて感じた日本の諸問題を考察するものである。写真は中国製の毒ミルク事件の発生を受け、写真は母親とともに病院へ検診に訪れた子ども。中国人から見ても中国では食の安全が保障されているとは思っていないようである。しかし、日本でも同様の事件は発生している。 外国からの評価として日本は清潔な国で治安の良い国とされている。しかし、それは他の国と相対的に比較してという前提であり、日本も様々な問題を抱えている。このブログは日本を訪れて感じた日本の諸問題を考察するものである。以下はその話題のブログより。 ---------------------------------------------------------- 日本に来る前、日本は
日本人の父と外国人の母の間に生まれた子の日本国籍取得の要件から父母の結婚を削除した改正国籍法が、5日午前の参院本会議で、与党と民主党などの賛成多数で可決、成立した。公布から20日以内に施行される。 最高裁の違憲判決を受けたもので、日本人の父の認知だけで国籍を取得できるようになる。改正法は、日本人男性に金銭を払うなどして虚偽の認知をしてもらい国籍を取得する「偽装認知」を防ぐため、偽装認知による届け出を行った場合は1年以下の懲役または20万円以下の罰金を科す規定を新設した。 【関連ニュース】 ・ 国籍法改正案を可決=参院法務委 ・ 国籍法改正案、5日成立へ ・ 国籍取得の審査厳格化へ=「偽装認知」を防止 ・ 労基法案など成立ずれ込み=参院 ・ 国籍法改正案の採決先送り=参院法務委
元厚生次官宅襲撃事件で、銃刀法違反容疑で逮捕された無職小泉毅容疑者(46)が捜査当局の取り調べで、「保健所に殺された犬の仇(あだ)討ちが襲撃の動機だった」とする供述に対し、保健所の所管は厚生労働省ではないと取調官に指摘され、「えっ」と絶句していたことがわかった。 保健所を運営しているのが都道府県や政令市だという事実を「知らなかった」とも話しているという。警視庁と埼玉県警は、小泉容疑者が「自分の飼い犬を殺したのは厚生省」と思い込んだまま、一方的な憎悪を募らせたとみて調べている。 捜査関係者によると、小泉容疑者は22日夜に東京・霞が関の警視庁に出頭した直後から、「自分の犬を殺したのは、保健所であり厚生省。自分は犬の敵(かたき)を討つために生きてきた」などという供述を繰り返している。 出頭翌日の23日に山口県柳井市の実家に届いた手紙の中でも、「1974年4月に保健所にチロが殺された。その敵
浜田靖一防衛相は21日午前の記者会見で、田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長が統合幕僚学校長時代に新設した講座「歴史観・国家観」について「講師の選定が適切だったと判断するのはなかなか難しい。講座の見直しを検討したい」と述べ、見直しを明言した。「講師名のみで教育が偏向していたか否かを論じるのは適当でないが、ややバランスを欠いているとの印象を受ける人がいるかもしれない」とも語った。 防衛省が公表した講師名などによると、主な講師4人のうち3人が「新しい歴史教科書をつくる会」の関係者だった。【松尾良】 【関連ニュース】 浜田防衛相:不定期人事も発表へ 空将補セクハラ疑惑受け 浜田防衛相:事前に把握せず「びっくり」 田母神論文 空自空将補セクハラ:1佐以上の人事、報道発表を指示−−浜田防衛相 空自空将補セクハラ:空将補を懲戒へ 浜田防衛相に報告せず 前空幕長論文問題:浜田防衛相、事前に
麻生太郎首相の「高級ホテルのバー通い」がなにやら政治問題化している。これのどこが悪いというのか。 どうやら特定の記者がしつこく追及し、これをほかのメディアも伝えているというのが実情らしい。こんなことが政治報道の軸になってはたまらない。 筆者などが政治の現場で走り回っていたころは、こういう特殊な記者がいたら、よってたかって成敗したものだ。国民に知らせるべき肝心の政治取材が阻害されるからだ。 まして、いま、政治の最大の焦点は100年に一度といわれる世界的経済危機と国内政局との関係にある。こういうつまらない質問で首相を煩わせていいのか。首相にただすべきことはほかにいくらもある。 このコラムでも以前、首相就任前の麻生氏が夜の会合を終えてからなじみの酒場に毎晩のように顔を出すことを紹介したが、これは、気力、体力の充実ぶりを示すものとしての話だ。失礼ながら、あのトシで酒場に精勤するというのは、
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