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2008年12月1日のブックマーク (3件)

  • 専門家のジレンマ - レジデント初期研修用資料

    恐らくはあらゆる業界の専門家は、その専門性が高まるほどに、 外から見ると「いいかげん」に見られてしまうリスクを抱えてしまう。 専門家には、「当の専門家」と、「専門家っぽい人」とがいて、 「っぽい」人の意見は、治療に何ら貢献しないのだけれど、たいていの場合、 手柄は全部、その人に持って行かれる。 循環器内科はラクテックを使う 大学の循環器内科では、初期輸液は例外なく「ラクテック」と決まっていた。 この輸液は来、脱水のきつい人なんかに用いるもので、心臓が悪い患者さんには、 むしろ「良くない」輸液だと習う。 教科書には、心臓の悪い患者さんには「5% ブドウ糖水」を入れるようにと書いてある。 この輸液は、実質何も変えない代わり、心臓への負担が少ない。 心不全を合併した心筋梗塞の患者さんにラクテックを処方すると、 普通の病院だと、上の医師から怒られる。大学だと、逆にラクテックをつながないと怒られ

  • if("".equals(ほにゃらら))はぬるぽ怖い病の名残 - novtan別館

    前やってたところでも良くやっていた。オブジェクトじゃなくて定数を先に書くと云々。まあ、そこではnullと空文字は区別しなさいという掟がありましたので、先に空文字を判定していただけではありますが。 Javaで「if(stringVariable.equals(""))」と記述したとします。「stringVariableという文字列変数が何もない文字列であるときは」という意味のif文です。このif文は,もう少しうまい方法で記述可能です。それは次のどれでしょう? http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081125/319810/ で正解が「if("".equals(stringVariable))」なんだけど、それは「うまい方法」ではないよね。あくまであるコーディングルールがあるとき、それを守るための一手段に過ぎないわけだ。 案の定ツッコミが。

    if("".equals(ほにゃらら))はぬるぽ怖い病の名残 - novtan別館
  • 認識と信頼の階層性(追記あり、追々記あり)|ほたるいかの書きつけ

    (一番下に追記があります) (もういっちょ追記) まとまっていないのでメモということで。 ここのところのネット上及びリアルでの議論で漠然と考えていることです。漠然と考えていても始まらないので、少し文章化。相対主義、構成主義とも関係。 ニセ科学批判を批判する人々を見ていて思ったのは(彼らだけではなく、反科学的なことを言う人々もですが)、認識の相対性にも階層性があるということを見落としているのではないか、ということ。 ざっと考えて、少なくとも以下の階層は区別して論じられなければならない。 1. ある問題について調べている研究者集団の認識 2. その研究者集団をとりまく研究者たちの認識 3. その研究者を含む分野の認識 4. その研究を伝える人々の認識 5. その研究についての社会一般における認識 具体例で言うと、 1. 素粒子実験(超対称性粒子はあるか、とか) 2. 素粒子物理の中でその実験に

    認識と信頼の階層性(追記あり、追々記あり)|ほたるいかの書きつけ