梅垣先生「現代政治論」第7回・第8回(2005年6/9、6/16)よりメモ (以下は前ふり)『政治』 →社会の希少な資源をめぐる競合 『政策』 →社会の希少な資源が 権威的に配分決定されている ある政策が「受け入れられている」という状況そのものが「権威的にはたらいている」こと ∴ 稼働要件 ↑そもそも近代の政治思想の根幹にあったのは、 「何が何をもって資源配分を権威的なものにしているのか」についての問いだった (→ホッブス:万人の万人に対する「自然状態」にならない仕組み) →政策によって不利益を訴える「抵抗」を排除・抑えるのが可能な「権威」 一定数の「政策への不服従」層があることに対して最終的に政治は「暴力の行使」を留保している (前ふり以上) ↑ちなみに「人間とは理性を持っている存在である」という人間観が前提の発想でもある 【これより本題】 「政治の稼働要件3」より 「配分決定」(:政策