ブックマーク / good2nd.hatenablog.com (6)

  • 「単なる」「私的な」「個人的見解」と修飾語を連ねても、批判は免れない - good2nd

    id:buyobuyo さんのとこでの id:E-You さんのコメント。題とは違う話なんですけど。 私とあなたの意見が合わないからといって、批判される筋合いはありません。 だって、あくまで私的な意見だもの。 もしそれがあなたを傷つけたのなら謝るけど、批判? いったい何様ですか? 批判は意見が合わないからこそするものです。 意見が合わなければ、それだけで批判するのに十分な理由になります。 私的だろうと何だろうと、あらゆる意見は批判に晒されるべきです。 しかし、短絡的な批判は時として誹謗や嘲笑になりさがるので、慎重さが必要とされるのは言うまでもありません。 「意見の相違に基づく批判」は、傷ついた傷つかないという「気分」の問題に劣るものではありません。 批判は、その内容が重要なのであって、批判すること自体には何の資格も必要ないはずです。 嫌ならスルーすればいいと思うよ(僕みたいに) あらゆる

    「単なる」「私的な」「個人的見解」と修飾語を連ねても、批判は免れない - good2nd
    YOW
    YOW 2007/11/24
    「個人の本音」なんか常に醜いものだ。そんなカミングアウトは誠実さとは違う。記事のメインテーマは「私は、批判あっても正面から向きあわない」表明かな?「批判は好きなだけすればいい」も政治では:b:id:YOW:20071102
  • 趣味が悪くてもいいんですってば - good2nd

    だって、そんな大した欠点じゃないじゃないですか。それくらい。運動が苦手とか音痴とかと似たようなもんでしょう。あふれる教養がありながら悪趣味という人もいるのだし。逆に教養があふれすぎて勢い余って悪趣味に走る人もいるけど。 僕はただ「どんなに人それぞれなんていってみても、やっぱり悪趣味は実在するよ」と言いたかっただけで、ラッセンには別に恨みはないです。ラッセンが好きな人にも。ただわかりやすい例かなと思っただけなので。お好きなんだったら、どうぞ末長く大事にして下さい。悪趣味だとは思うけど、別に非難してるわけじゃありません。 なんであんな嫌らしい話を書いたかっていうと、ものの良し悪しがわかるでもなく、自分の美意識を信じているわけでもないくせに、その自信のなさを糊塗しようとして、きいた風な口で「人それぞれだから押し付けはよくない」とか言う、そういうごまかしが僕は嫌なんです。ケータイ小説でもなんでも、

    趣味が悪くてもいいんですってば - good2nd
    YOW
    YOW 2007/11/17
    最後「直感」でやっつけの相対化。デモクラシー・自由に関してもカントのエゴ論理解でも、ワンフレーズで早合点したって、身に付いてる事にならないってば。興味だって長く続かなくなるよ。焦らんと几帳面に広く。
  • 趣味の悪さというもの - good2nd

    女の子の部屋に行って壁に架けてあるのが動物写真のカレンダーなんかだったら害がなくていいのですが、ラッセンの絵が貼ってあったら僕は「うわ、趣味悪いな」と思わずにはおれないでしょう。決して「この子は自分とは好みが違うんだな」ではない。口では「僕とは好みが違うかなぁ」と言うかもしれないけど、実際には「趣味が悪い」と思うのであって「自分と違う」と思うのでは絶対にない。 ある作品なり何なりを良いと思うかどうかは人によって違いますが、それが人気があるかどうかということと同様に、それが優れたものであるかどうかということもまた別の話です。「優れているかどうか」という評価も人によって差があることは確かですが、それはある程度までであって、完全に相対的ではありません。つまり、駄目なものがあり、駄目なものを好む人がいる。 趣味の悪さを指摘されると「自分の価値観を押しつけるな」などと言う人がいるわけですが、そうでは

    YOW
    YOW 2007/11/12
    id:mimipannさん<趣味人の批評軸が普遍性足りぬというより→「何によって示されてるか」の価値判断下では、どんなモノも並列化(これも普遍性且つ退行)されるのみに。マグリット『これはパイプではない』の示唆する
  • アメリカ人にとっての無神論者 - good2nd

    カリフォルニア選出のピート・スターク下院議員(民主)がこのほど、連邦議員としては米史上初めて「神を信じていない」と公言し、全米で話題になっている。 あと digg の反応。 http://digg.com/politics/Atheist_Congressman_hasn_t_been_hurt_by_admission_of_non_belief 以前、リチャード・ドーキンスの『The God Delusion』を紹介したとき、こんな調査結果を引きました。 序文には、1999年のギャラップ調査で、アメリカ人に対して「充分に能力のある候補者が次のような人々であった場合に、投票するか?」と質問した結果は:候補者が女性の場合(95%が投票すると答えた)、ローマ・カトリック教徒(94%)、ユダヤ人(92%)、黒人(92%)、モルモン教徒(79%)、ホモセクシュアル(79%)、無神論者(49%)と

    アメリカ人にとっての無神論者 - good2nd
    YOW
    YOW 2007/03/23
    欧米の宗教史=法や民主主義・資本主義システムの発達の歴史でもある。日本人には宗教革命等の闘争を経ずして「近代的なるもの」を得た故、わかりにくい。>何でも宗教<哲学史の貨幣とはとか言語論読んでみたら。
  • 自由を大事にしない人の多さに驚く - good2nd

    国旗・国歌を拒否した教員に対する処分を違法とした判決を批判する声の多さが、ちょっと意外でした。ここまでとはね。もちろん評価する声も多いので、かなり意見の分かれる問題だってことはよくわかります。それにしても、学校の先生も嫌われてるんだなぁ…。 国旗・国歌と「日」の同一視 「国旗・国歌を拒否するのは日を拒否しているのと同じ」「なぜ自分の国を愛せないのか」から、「自分の国の国旗・国歌を敬うのは当り前」までバリエーションがありますが。象徴をその実体と同一視してしまう、という。あるいはそれは自然なことなのかもしれませんけど、「日が嫌いだから拒否する」という主張ではないはずです。にもかかわらず「いや、当は日が嫌いだからだろう」と決めつけてしまう。 こういう人達が、何かあったときに自由を求める人を「非国民!」と呼ぶんだろうなぁ。 自主と強制の区別がつかない 「スポーツの国際試合などでは、歌うの

    自由を大事にしない人の多さに驚く - good2nd
    YOW
    YOW 2006/09/23
    「自由」とは本来すぐれて「政治的営み」だと思う。でなければ「盗んだバイクで」みたいな抵抗でひたすら身を焦がすのみ。自由が「単に快適かどうか」の意義にあるならば、上意下達も「自由の制限」とは感じない事に
  • good2ndの日記 - 日本が戦後ずっと平和を守ってきた…とは、もはや思っていません

    小泉政権がもうすぐ終りますね。いろいろな政策が実行されてきましたが、僕にとって一番許せなかったのは、2003年のイラク特措法です。これのために、僕的には戦後最悪の政権だったという位置付けです。 イラク戦争は、改めて言うまでもなく戦争そのものです。 次に、「自衛隊」がそのような名前になっているのは「自衛目的である」ことを強調するためであって、軍隊であることは明白ですよね。間違って したがって、戦争が続いているイラクに日は軍隊を送り込んだ、と僕は認識しています。 まあ、極端な意見だと言う人もいるかもしれませんが、ごまかさずに考えたらこうなるしかないんじゃないかな、と僕は思うわけです。 人道復興支援と言っていましたが、米軍の輸送を支援しておいて「戦闘に与していない」などと、人を馬鹿にするにもほどがあります。戦闘が続いているにも関わらず「非戦闘地域」がイラクにある、などというごまかしも、忘れるわ

    good2ndの日記 - 日本が戦後ずっと平和を守ってきた…とは、もはや思っていません
    YOW
    YOW 2006/09/18
    「平和主義or孤立主義?」のストーリーに固執するしかない独り相撲イデオロギーの所帯染みた凡庸さ。/安全保障=軍事しか想像力には無さそうだが、食糧・エネルギー政策も重要な国の安全保障問題である。
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