落ち込み・ヘコみを劇的に減らす方法 ―9パターンの「認知の歪み」を改善しよう [認知療法の方法・やり方] http://www.earthinus.com/2013/01/feeling-good.html
◆ 解説 というわけで、いかがでしたでしょうか。 まとめますと、 ・「頭がいい」というより「頑張ってるね」と誉めること ・特にうつになっている人には「頑張れ」ではなく「頑張ってきたね」と伝えること となります。 まぁ、「頑張ってきたね」と言いづらい場合は、ただ単に「話を聞いてあげ、受け入れてあげる」のがベストです。 実際、メンタルにかかる患者さんのご家族からの問い合わせで一番多いのは、 「患者さんにどう接したらいいのか?」 です。 このときに、 「とにかく、家族の力で治そうとせず、また積極的にアドバイスをしようと思わず、ただ話を聞いてあげてください」 とお伝えします。 患者さんのご家族は、「病気になったのは自分のせいでは?」と思うことも多く、その不安から、何とか積極的に、治療そのものに関わろうとします。 そのためか「自分の言葉や対応で、良くしてあげよう」と思ってしまうものです。 その気持ち
※ちなみに露出症に関しては、WEB版ではこちらから。単行本では、より(ムダに)深く掘り下げています。 ◆ 解説 というわけで、「生理的覚醒による優勢反応の強化」。いかがでしたでしょうか。 実際、統計によると「自殺は月曜がもっとも多い」と言われています。 やはり、月曜が始まると同時に気合いを入れ、かえって気持ちが逃げ場をなくしてしまっている可能性も高いのです。 また当院でのデータですが「月曜」「水曜」「土曜」は、他の曜日に比べて、少し初診の方が多い傾向があります。 個人的な分析ではありますが、 ・ 月曜…これから週が始まるわけで、気合いからストレスが強まる ・ 水曜…週の真ん中で、息切れをしてしまう ・ 土曜…仕事などが休みのため、クリニックに行きやすい からではないか、と考えます。土曜はそのまんまな分析ですけども。 ちなみに木曜金曜は他の曜日に比べて少ない傾向があり、「あと少しで一週間が終
◆ 解説 というわけで、いかがでしたでしょうか。 自分自身、色々な人を診察してきて思ったことなのですが。 実際、人間のストレスというのは、そんなに総量は変わらないような気がします。 たとえば大金持ち・成功者だからストレスがたまらないとか、イケメン・美人だからストレスがないとか…。 そういうことは、ほとんどありません。 大金持ちでも、それはそれでストレスはありますし。 美人なら、やはり美人なりの大変さだって多いはずです。 では、抑うつ的になる人、メンタル的に悩む人と、悩まない人は、何が違うか。 それこそが、「普段から、小出しにできているかどうか」という差ではないでしょうか。 たとえば、友達や恋人、家族などに、定期的に話せている。 もしくは趣味など、ストレス解消の手段を持っている…。 そんな風に、ストレスを小出しにできる方法を、日常的に行えているかどうか。 それによって、「ストレスがたまりにく
こんにちは、U2plus編集長の東藤です。 私、(主にアメリカ基準では)うつ病ではなくなったようです。 「精神疾患診断の標準化問題」に関する議論を皆でしていたときに、うつ病の国際基準を満たさなくなっていることに気がつき、驚きと共に奇妙な感覚を覚えました。 とはいえ今も薬はがっつり飲んでますし、体調の波の変化のうち、調子のいいときには健康レベル、という程度のことですが。 「これまでも元気だったのでは?」という方もいらっしゃるかと思いますが、事業譲渡を終えた後も、2015年にグロービス経営大学院に行っていたときは、体調が悪すぎてリタイヤしようかと悩みました。 うつ病になってからは、あまりに自分の失ったものの多さと、大切な周囲の人たちもまた病気になっていく状況に愕然としたものです。 「少しでもうつ病にお返しをしよう」と思って立ち上げた、認知行動療法SNSのU2plusですが、かえって多くの方に多
最近何かと話題の「うつ」病ですが、「何もしたくない」「何がしたいのかわからなくなる」という状態は誰にでも起こりえる心理状態です。この悩みは、誰もが抱えることになるかもしれませんから他人事にはできない問題です。このうつ状態が起こる理由には自分とコミュニティ(家族、学校、組織、社会)の間に歪が生じ、適応できなかったときに起こりやすいといわれています。たくさんの「すべきこと」「してはならないこと」が教え込まれる過程において元々の旺盛な好奇心や自然な意欲がうまく温存されることは稀にしかありません。つまり、うつはコミュニティに過剰な適応を求めたときに起こりやすいのです。 仕事は楽しいかね? 作者: デイルドーテン,Dale Dauten,野津智子出版社/メーカー: きこ書房発売日: 2001/12メディア: 単行本購入: 92人 クリック: 1,606回この商品を含むブログ (211件) を見る 1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く