Image credit: ESA アリアンスペース社は6月16日、同社の株式のうち、フランス国立宇宙研究センター(CNES)が保有していた分を、エアバス・サフラン・ローンチャーズ(ASL)社に譲渡することで、フランス政府も含めた間で合意したと発表した。 アリアンスペース社は欧州の大型主力ロケット「アリアン5」や、中型ロケットの「ソユーズ」、小型ロケットの「ヴェガ」を運用している会社で、人工衛星の商業打ち上げ市場の中で、最も大きなシェアを持っている。 欧州では現在、アリアン5などを代替する新型の「アリアン6」ロケットの開発が進められており、その開発と製造を担う会社として、欧州の航空宇宙大手エアバス社と、フランスのサフラン社とが50%ずつ出資した合弁企業「エアバス・サフラン・ローンチャーズ(ASL)」社が、2014年12月に立ち上げられている。同社は現在すでに、現行のアリアン5のプライム・コ
![アリアンスペース社の株式、CNESが所有する分をASL社に譲渡 競争力高める狙い | アリアン | sorae.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/30d2d44705ea8d6b9e6a1c21b385d0ba779a6a27/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.sorae.jp%2Fnewsimg15%2F0618arianespace.jpg)