広島田中が巨人との決戦へ気持ちを新たにした。巨人にはCSファーストステージの2試合で「2番二塁」で先発出場した弟俊太が在籍し、明日17日からのファイナルステージでは兄弟同時スタメンが濃厚。セ・リーグのCSで、兄弟が敵味方で同時に出場するのは初めて。「幸せなこと。僕も一生懸命頑張らないといけない。兄弟で盛り上げていければ」と意気込んだ。 兄広輔は、一昨年のCSは8割8分2厘の出塁率でMVPを獲得した。敗退した昨年も打率3割3分3厘。CS通算打率5割4分8厘の“CS男”だ。今年も7日の最終戦以降の調整期間は練習量を落とさず、仕上げてきた。「振る量も走る量も変えずにやってきた。いい準備をしてきた」。「1番遊撃」での起用が濃厚で「チームで最初に打席に入るので、自分の結果ではなく、チームを勢いづけられるような打席にしたい」と気持ちを高ぶらせる。 弟俊太もファーストステージで打率4割2分9厘、2試合連
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2018年10月11日、小惑星探査機「はやぶさ2」のスケジュールを再検討し、2019年1月以降に1回目のタッチダウンを実施すると発表しました。 はやぶさ2は小惑星「リュウグウ」にタッチダウンし、サンプルを採取。そして地球へと持ち帰る予定です。しかし観測の結果、リュウグウでは「地面そのものが大小さまざまな岩の集合」であることが判明し、スケジュールが変更されたのです。 今後はやぶさ2は10月14日〜15日に「TD1-R1-A(2回目のタッチダウンリハーサルに相当)」、24日〜25日に「TD1-R3(3回目のタッチダウンリハーサルに相当)」、そして11月下旬〜12月に合運用を行ないます。また、2019年1月以降のスケジュールはタッチダウンリハーサルの結果をふまえて検討されるとしています。 Image Credit: JAXA ■小惑星探査機「はやぶさ2」の運用状
2018年10月11日に打ち上げられた「ソユーズ」ロケットは、飛行途中で問題が発生。宇宙船は緊急脱出をおこないました。NASAの発表では、宇宙船はすでに地上に着陸しており2人の宇宙飛行士も無事だとしています。 カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたソユーズは、打ち上げから数分後に問題が発生。宇宙船の緊急脱出が実施されました。着陸した宇宙船には待機していた緊急隊が向かっており、まもなく2人の正確な状態が確認されるはずです。 今回「ソユーズ」宇宙船に搭乗していたのは、ロシアのアレクセイ・オブチニン宇宙飛行士とアメリカのニック・ヘイグ宇宙飛行士。2人は第56/57次長期滞在クルーとして、国際宇宙ステーションに滞在する予定でした。 まだ詳細は判明していませんが、現時点ではソユーズのブースター分離に問題があったとされています。 Image Credit: NASA Source: NA
2018年10月11日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた「ソユーズ」ロケットは、1段目のロケットブースターの分離時に問題が発生したためミッションを中止し緊急脱出するというトラブルが発生。「ソユーズFG」ロケットから宇宙飛行士をのせた「ソユーズMS−10」宇宙船が分離され「弾道降下モード」で地上に帰還しました。 搭乗していた、ロシアのアレクセイ・オブチニン宇宙飛行士、アメリカのニック・ヘイグ宇宙飛行士の健康状態に問題はなく、良好とのこと。NASAは、バイコヌールのクライニ空港に戻った2名と無事を喜ぶ家族の画像を公開しています。 人命を落とす様なロケット事故にならず不幸中の幸いでしたが、この問題は今後の国際宇宙ステーションへの移動手段やソユーズの運用に関して大きな懸念事項となりました。 また、アレクセイ・オビニキン宇宙飛行士とニック・ヘイグ宇宙飛行士は、モスクワ近郊のスター
米連邦取引委員会(OIG)はNASAの次期大型ロケット「SLS(スペース・ローンチ・システム)」について、開発の遅れと数十億ドル(数千億円)の予算超過の可能性を指摘しています。 ボーイングによって開発されているSLSは、当初の予定では2017年に月の周りを無人で飛行する「EM-1」を、そして2021年に有人打ち上げを予定していました。しかし現在はEM-1は2020年中旬に、そしてEM-2は2022年中旬に延期されています。 そしてOIGの報告によれば、ボーイングはSLSの 開発を終える前にすべての予算を使い切ってしまい、さらにコアステージのテストは予定より2年も遅れているとしています。これについて、OIGはボーイングのパフォーマンスに責任があるとしているのです。 OIGはSLSの開発に関してNASAに改善推奨を示しており、NASAも大部分について同意しています。 Image Credit:
NASAは2018年10月12日、「チャンドラX線観測衛星」が日本時間10日22時55分頃にセーフモードに入ったことを発表しました。 重要なハードウェア関連は既にバックアップユニットに切り替わっており、本体は太陽光パネルを最大限に受けられるように状態を変更されています。また、データの分析によると、セーフモードへの移行は正常な動作であったことも分かっており、全てのシステムは正常に機能しているようです。 何故セーフモードに移行したのかは現在不明ですが、ジャイロスコープ関連の問題が生じた可能性があります。詳細な情報は復帰後に公開される予定。 なお、「チャンドラX線観測衛星」は計画の5年運用を遥かに超える19年可動しています。現在もなお正常にミッションをこなしていたなど、今後も長期にわたる運用が期待されています。 Image Credit:NASA ■Chandra Enters Safe Mod
アメリカ空軍は先週水曜日、米ブルー・オリジンやノースロップ・グラマン・イノベーション・システムズ、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)と20億ドル(約2200億円)規模の打上げ機に関する契約を結んだと発表しました。 今回の契約は、打上げシステムのプロトタイプを開発するというものです。具体的なロケットとしてはブルー・オリジンが「ニュー・グレン」、ノースロップ・グラマンが「オメガ」、ULAが「ヴァルカン」を開発し、また想定されるペイロードは安全保障関連となっています。 米空軍はリリースにて、「今回の契約は3タイプの国内打上げシステムの開発を促進し、2つの安全保障打上げサービスの将来的な獲得を可能にするものである」と語っています。なお、米スペースXは今回の契約には含まれていません。 Image Credit: SpaceNews graphic. ■Air Force Awards L
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