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米スペースXは衛星ブロードバンド「スターリンク」の人工衛星を、「ファルコン9」ロケットに打ち上げることに成功しました。 スターリンクは地球低軌道に約1万2000機の人工衛星を打ち上げ、衛星ブロードバンドの展開を予定しています。すでに2機のテスト衛星が打ち上げられており、今回は60機が軌道投入されました。 スターリンクの人工衛星は板のようなブレード状の形状で、重ねてロケットフェアリングに搭載されました。また宇宙空間では、太陽電池パドルを展開し、イオンエンジンにて予定軌道へと移動します。 5月23日(現地時間)にフロリダのケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げられたファルコン9は、3回目の再使用品。ロケットブースターのドローン船への着陸や、フェアリングの回収にも成功しています。 Image: スペースX ■SpaceX’s 1st Starlink Internet Satellite Meg
NASAは火星探査車「マーズ2020」の宇宙船のテストを、カリフォルニア州のジェット推進研究所(JPL)にて実施しています。 マーズ2020はその名のとおり2020年7月の打ち上げが予定されている探査車で、火星のジェゼロクレーターにて生命の痕跡を探したり、あるいは酸素の生成実験をおこないます。 宇宙船はクルーズ・ステージとよばれる宇宙船の収納場所、そしてディセント・ステージとよばれる、探査車をケーブルにて火星に下ろす部位、さらには、降下時に探査車を守るエアロシェルから成り立っています。 そしてこの宇宙船は、マーズ2020の探査車を収納し、輸送するものです。今回、マーズ2020は宇宙シミュレータ施設でのテストが実施されました。また火星に降り立つ探査車は現在組み立て中のため、テストでは仮の探査車を搭載して実施されています。 Image: NASA/JPL ■NASA Puts Mars 202
こちらの画像は、ボーイング747を改造したNASAの成層圏天文台「SOFIA」が昨年12月に撮影した「ワータネン彗星(46P/Wirtanen)」の姿。オレンジ色のフィルターを通して撮影されているため、緑がかった実際の色合いとは異なります。 SOFIAが撮影したワータネン彗星SOFIAがワータネン彗星を撮影したのは、彗星に含まれる水と地球の水を比較するためでした。ご存知のように、水は水素と酸素が結びついた水分子の集まりですが、その一部は通常の水素よりも重い「重水素」と酸素が結び付いた「重水」でできています。重水が含まれる割合は水が存在する環境に左右されますが、重水を含む割合が近いほど、同じ起源を持つ水だと推測することができます。 NASAが5月23日に発表した研究成果によると、SOFIAで撮影したワータネン彗星の赤外線データを分析した結果、ワータネン彗星と地球の水における重水の比率は同じで
米スペースXは5月24日(現地時間)に衛星ブロードバンド「スターリンク(Starlink)」を打ち上げましたが、地上からその衛星群が観測されています。 オランダのSatTrackBlogが観測した今回の画像では、60機が打ち上げられたスターリンクの人工衛星が一列となり、夜空を横切っていることがわかります。なお、観測を実施したMarco Langbroek氏によれば、56機の人工衛星が確認できたそうです。 スターリンクは高度約440kmへと投入され、その後550kmの運用高度へと移動します。人工衛星には太陽電池パドルとイオンスラスタが搭載され、機体の運用と高度維持に利用されます。 スターリンクは約1万2000機の人工衛星による衛星ブロードバンド計画です。地球低軌道に打ち上げられたスターリンクの人工衛星は、高速かつ低遅延、さらに廉価な衛星インターネットを提供します。 Image: SatTra
ドイツのマックス・プランク太陽系研究所は5月22日、NASAの宇宙望遠鏡「ケプラー」のデータをRené Heller氏らの研究チームが再解析したところ、これまで知られていなかった地球に近いサイズの系外惑星が新たに18個発見されたと発表しました。 こちらの画像は、新たに発見された系外惑星の大きさを、太陽系の惑星である地球および海王星と比較したものです。最上段中央にあるのが地球、最下段中央が海王星となります。オレンジ色(17個)と緑色(1個)が、今回発見された系外惑星のサイズ。地球の直径と比べた場合、最大でも2倍程度、最小では69パーセントと、これまで知られていた系外惑星に対してかなり小さなものばかりです。 18個の系外惑星(オレンジ、緑)のサイズを地球や海王星と比較系外惑星を見つける方法は幾つかありますが、ケプラー宇宙望遠鏡では、恒星の手前を系外惑星が横切る際に生じるわずかな光の変化を捉える
NASAは2024年までに予定されている有人月面探査や月周辺基地「ゲートウェイ」の建設に向けたマニュフェストを公開しています。 まだ確定はされていない今回のマニュフェストですが、NASAは月面探査だけでなく、2028年にゲートウェイを建設する予定です。そして、2024年までに15回のミッションを実施し、16回目が「アルテミス3」と呼ばれる、月に着陸する2回目の有人ミッションとなります。 なお、宇宙飛行士のゲートウェイへの輸送には「SLS(スペース・ローンチ・システム)」ロケットと「オリオン」宇宙船が利用されます。そして、ゲートウェイから月面への着陸は、民間開発の着陸船が利用されるのです。 2020年には「アルテミス1」として、無人のオリオンが打ち上げられます。そして2022年には月周辺を飛行する有人ミッションを実施。また2024年までに、複数のミッションにてゲートウェイの構成部品が打ち上げ
拙著「プロフェッショナルIPv6」で、IPv6がリンクにおいて1280オクテット以上のMTUを要求していることに関して「最小MTU」という表現をしており、その表現が間違っているのではないかというご指摘をいただき、その点について調べなおしました。 その過程で、そもそも関連する部分で自分が間違って理解していたことに気がつきました。 その間違いを発信していたという恥を晒す内容ですが、せっかくなのでブログの記事として共有することにしました。 IPv4におけるデータグラムのサイズに関して IPv4の仕様が規定されているRFC 791では、IPv4ヘッダのTotal Lengthに関して、以下のように書かれています。 Total Length: 16 bits Total Length is the length of the datagram, measured in octets, includi
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