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ブックマーク / sorae.jp (148)

  • 「重力波」4度目の観測 欧州Vrigo ブラックホール同士が衝突か | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    欧州が中心となりイタリアに設立された重力波観測施設「Virgo」は2017年9月27日(現地時間)、重力波の観測に成功したと発表しました。これで重力波の観測は史上4度目となります。 今回の重力波は8月14日に観測され、分析が進められてきました。現時点で推測される重力波の発生源は、18億光年以上離れた場所にある太陽の31倍と25倍の質量を持つブラックホール同氏の衝突。また同時にアメリカの重力波観測所「LIGO」も重力波を捉えていたそうです。 なお、重力波は時空の歪みが光速で移動する現象です。ブラックホールの合体などの超大質量の天体活動によって引き起こされることが知られています。また、重力波の存在は100年前にアインシュタインも予言していました。 アメリカのLIGOは2016年2月に史上初の重力波の観測に成功し、同年6月や2017年6月には2度目、3度目の観測を行っています。 Image Cr

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  • 米版はやぶさこと「オシリス・レックス」 地球フライバイで水の惑星をパシャリ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    先週末に、地球をスイングバイして小惑星へと旅立ったNASAの探査機「オシリス・レックス(OSIRIS-REx)」。そのオシリス・レックスから、地球を離れた直後に撮影した迫力の写真が送信されました。 2017年9月22日(米国時間)に地球をスイングバイしたオシリス・レックスですが、今回の画像はその搭載された観測機器「MapCam」からの画像を合成したものです。撮影時間はまさに、スイングバイの数時間後。撮影地点は地球から約17万キロ離れた場所です。 写真はちょうど太平洋を写し出しており、下側にはオーストラリア、左側に中国、右側にアメリカが見えますね。日も多分画像に写っているはずなのですが、雲でちょっと見にくい場所にあるようです。また写真上側の黒いインクのようなノイズは、0.003秒以下という短時間露光が原因なんだそうです。 今後、オシリス・レックスは2018年10月に地球近傍小惑星「ベンヌ」

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  • オーストラリア、宇宙機関を創立へ 国際協力目指す | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    オーストラリア政府は2017年9月25日、宇宙機関の創立についての計画を明かしました。これは、同国の数十年にわたる宇宙機関創立の模索への大きなマイルストーンとなりそうです。 オーストラリアの教育省のSimon Birmingham氏は、第68回国際宇宙会議(IAC)のオープニングセレモニーでこの計画を明かしました。また同国は、宇宙関連ファンドに年間で100万豪ドル(約8900万円)を4年間投資し、さらなる民間からの宇宙開発も促進するとしています。 なお、オーストラリアは35カ国のOECD(経済協力開発機構)加盟国のなかで、アイスランドと同じく宇宙機関を持たない2カ国のうちの1つでした。しかし同国はアメリカや旧ソ連につづいて人工衛星を打ち上げた実績もあり、宇宙機関がないこと自体が不自然だったのです。 オーストラリアによる具体的な宇宙機関の創立時期については今回は触れられていませんが、今後は同

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  • 探査機「ジュノー」が捉えた、嵐渦巻く木星の新たな姿 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

  • スペースXのドラゴン補給線、太平洋に帰還 今後は再利用補給船に移行へ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    スペースXのドラゴン補給線、太平洋に帰還 今後は再利用補給船に移行へ 2017/09/19 宇宙開発 スペースX社が2017年8月に「ファルコン9」ロケットで打ち上げた、「ドラゴン補給線」。こちらは約1ヶ月間国際宇宙ステーション(ISS)に係留された後、9月17日に約1.7トンの荷物を積載して太平洋へと着水しました。 NASAのRandy Bresnik飛行士と、ESAのPaolo Nespoli飛行士によってISSからカナダアームを利用し接続が解除されたドラゴン補給船。スラスタを噴射して周回軌道から離れると、約5.5時間の後にカリフォルニアのバハ砂漠沖に着水し、スペースXのスタッフによって回収されロサンゼルス近くの港に輸送されました。 第52次長期滞在メンバーのために2.9トンの資材を搭載して打ち上げられたドラゴン補給船は、さまざまな実験機器や20匹のマウスの他に、ヒューレット・パッカー

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  • 地球環境の色を測る、気候変動観測衛星「しきさい」公開 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2017年9月14日、茨城県の筑波宇宙センターで気候変動観測衛星「しきさい」を報道公開した。「しきさい」は今年度内に種子島宇宙センターから打ち上げられる予定だ。 宇宙から地球の色を「測定」 「しきさい」は地球の気候変動に関係する様々な観測を行う衛星。具体的には「色を測定する」計測装置だ。 一般に地球観測衛星と言うと、地図を作成するような画像を撮影する「宇宙のデジタルカメラ」のような機能を持つ。「しきさい」も地球を光で観測するが、デジタルカメラとは似て非なる衛星と言える。「しきさい」は地球の色を厳密に、正確に測定する衛星なのだ。 色を正確に測定する、とはどういうことだろうか。「しきさい」には紫外線から可視光線、赤外線まで幅広く19種類のセンサーが搭載されている。これらのセンサーは単なるカメラではなく、光の強さを厳密に測定する計測機器だ。そのため、校正用のLE

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  • 土星探査機「カッシーニ」の信号が無事途絶 20年の活動に幕を下ろす | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    土星探査機「カッシーニ」の地上管制室は2017年9月15日の20時55分(日時間)、探査機からの信号が途絶したことを確認しました。これにより、1997年からはじまり20年に渡ったカッシーニのミッションは全て終了したことになります。 NASAとESA(欧州宇宙機関)によって開発されたカッシーニは1997年に打ち上げられ、2004年に土星軌道へと投入されました。また同時に搭載されていた探査機「ホイヘンス」は衛星「タイタン」へと着陸し、探査活動を行いました。 カッシーニは土星探査の最中、タイタンに地球のような海や川(ただしメタンの)があること、そして衛星「エンケラドゥス」に熱水活動の証拠が存在することなどを発見し、両衛星に生命が存在する可能性の探査に関し、大きな功績を残しました。また土星やその環、衛星の素晴らしい写真を継続的に地球へと送信し続けました。 そして日、最後のミッション「グランド・

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  • 「かぐや」打ち上げから10年 …日本と世界の月探査、これからの道 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    2007年9月14日…いまからちょうど10年前、種子島の青空に吸い込まれるように、H−IIAロケットが宇宙へと旅立って行きました。その先頭部分には、月探査衛星「かぐや」が格納されていました。 「アポロ以来最大級の月探査」と銘打ち、10年以上にわたる検討・開発期間をかけ、555億円もの予算を費やし、そして14もの測定機器を搭載するという、月・惑星探査としては異例の大きさを持つ探査機「かぐや」。同年10月に月に到着し、12月から格観測を開始しました。当初予定では10ヶ月の観測期間を予定していましたが、燃料の残りが多かったことからミッションを延長、最終的には1年10ヶ月にわたって、月上空からの観測を実施しました。そして燃料が残り少なくなったことから、月の特定地点への衝突「制御衝突」という形でミッションを終わらせることが検討され、2009年6月11日、月の南半球、ギル・クレーター付近に落下しまし

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  • 無人補給船「天舟一号」ドッキング成功! 中国宇宙実験室「天宮二号」と | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    先週20日に 「長征七号」ロケットで打ち上げられた 、 中国による無人補給船の「天舟一号」 。その補給船がはやくも先週土曜日に、 宇宙実験室「天宮二号」とのドッキング実験に成功 するという偉業を達成しました。 現在、 宇宙ステーション「天宮」の2022年からの運用開始 を目指し、さまざまな実験をすすめる中国。天宮二号は2016年9月に打ち上げられ、同年10月には宇宙飛行士による約1ヶ月の滞在も行われました。 今回打ち上げられた天舟一号は最大6トンの荷物と2トンの燃料を積載することが可能です。そして今後はドッキング状態が維持され、ロボット試験が行われることになります。また複数回のドッキング試験など、今後の宇宙ステーション運営に向けての試験も予定されているのです。 そして宇宙実験室との試験を終えた後は3ヶ月の単独飛行にうつり、やがて大気圏へと再突入する天舟一号。どれだけの技術的蓄積が達成さ

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  • インド宇宙研究機関、金星探査計画を発表 2020年以降の実施目指す | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    The Hindu や ZeeNews など複数のインドメディアによると、 インド宇宙研究機関(ISRO) は 2020年以降の金星探査計画 を発表しています。 計画では、インドの金星探査機は当初は楕円軌道(高度500〜6万km)で同惑星を周回し観察。高度は数ヶ月をかけて徐々に下げられる予定です。また、探査機には175kgの観測機器も搭載されます。 今後、計画はISRO内の機関や政府による承認を必要とします。また追加情報は5月19日までに公開される予定です。まだまだ計画は初期段階ですが、ぜひインドの金星探査計画が実現してほしいものですね! Image Credit: ESA ■After Mars, ISRO decides it’s time to probe Venus http://www.thehindu.com/todays-paper/after-mars-isro-

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  • アリアンスペース、ロケット再使用より「信頼」で勝負 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

  • 中国、補給船「天舟一号」長征七号で打ち上げ実施 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    中国 は4月20日、 無人補給船「天舟一号」を「長征七号」ロケットにて文昌衛星発射場から打ち上げ ました。この天舟一号は 宇宙実験室「天宮二号」とのドッキング試験 を行う予定です。 天宮二号は2016年9月に打ち上げられた宇宙実験室で、2016年10月には有人宇宙船「神舟十一号」によって打ち上げられた二人の宇宙飛行士が滞在したこともあります。 そして今回のドッキング試験は、将来的に宇宙ステーションに物資を無人で輸送することを想定したもの。また報道によれば、ドッキングは複数回テストされ燃料の輸送なども行われます。 そして中国は、宇宙ステーション「天宮」を2022年ごろから運用開始する予定です。一方ISS(国際宇宙ステーション)は2024年以降の運用方針が決まっていませんが、今後はさらに中国が宇宙開発で存在感示すことになるのでしょうか。 Image Credit: Space Video

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  • NASAの次世代ロケット「SLS」に遅れ指摘。2018年に打ち上げ間に合わず? | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    NASAの次世代ロケット「SLS」に遅れ指摘。2018年に打ち上げ間に合わず? 2017/04/17 宇宙開発 現在NASAがすすめる、 次世代ロケット「SLS(スペース・ローンチ・システム)」と宇宙船「オリオン」の打ち上げ 。当初はその 初打ち上げが2018年11月に予定 されていましたが、 NASAの監察総監室(OIG)は計画に遅れが出る可能性を指摘 しています。 NASAは当初、2018年に無人での打ち上げを、また2021年に有人での打ち上げを予定していました。またトランプ政権下に移行してからは、 2018年の有人での打ち上げの検討 も開始されています。しかしOIGは、地上打ち上げ施設などへの投資不足を指摘。さらに、ソフトウェアの開発も遅れているそうです。 そしてもし 最初の打ち上げを有人化した場合 、その時期は 早くても2019年にずれ込む ことが予測されています。さらにNAS

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  • NASA重大発表:土星衛星「エンケラドゥス」に生命の可能性 熱水噴出の証拠発見 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    現地時間の4月13日に行われた、 NASAの重大発表 。それは、 土星の衛星「エンケラドゥス」の海で熱水噴出が存在する証拠が発見 されたというものでした。 この熱水噴出は 地球でも深海に存在し、生命活動の場 となっています。つまり、 エンケラドゥスの熱水噴出も生命活動の場となっている可能性 がある、というのが今回の発表の概要です。なお、今回の観測には土星探査機のカッシーニが利用されています。 エンケラドゥスは表面を分厚い氷の層が覆っていますが、その下には 海が存在 していることが予測されています。そして エンケラドゥス表面からの噴出には水素(H2)が含まれている ことを発見。これはエンケラドゥスの海に継続的な熱水噴出が存在し、それが岩石と反応して水素を形成していると考えられるのです。 エンケラドゥスは直径が504キロほどの、土星の6番目に大きな衛星です。そしてガスの噴出に含まれている

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  • JAXAの火星衛星サンプルリーターン「MMX」がHP公開 2020年代前半打ち上げ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    JAXA(宇宙航空研究開発機構) は新たに、 火星衛星へのサンプルリターン・ミッション「MMX(Martian Moons eXploration)」 のホームページを公開しました。 MMXとは、JAXAが 2020年代前半 の打ち上げを予定している 火星衛星探査ミッション。打ち上げられた探査機は火星衛星「フォボス」「ダイモス」の観測、ならびにフォボスからのサンプル採取 を行います。その後、サンプルを地球に持ち帰る計画です。 MMXの目的は火星衛星を観測し、それをとおして 火星衛星の起源や進化 、さらには 太陽系の惑星形成 についても研究を進めようとしています。 フォボスやダイモスについては小惑星が火星重力によって捉えられた説がある一方、 巨大隕石の衝突によって撒き散らされた物質が集まった という説も唱えられています。MMXは衛星表面の堆積物を調べることで、巨大衝突があったのならば火

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  • 地球サイズの系外惑星「GJ 1132b」に大気 水の存在の可能性も | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    今年2月に 39光年先で7つの地球サイズの惑星 が発見されるなど、盛り上がりをみせる系外惑星の観察。そんななか、 地球よりわずかに大きい系外惑星「GJ 1132b」で大気が観測 されました。地球サイズの系外惑星で大気が観測されたのは、今回が初めてとなります。 矮星「GJ 1132」を周回するGJ 1132bは 地球から39光年先 に存在。 半径は地球の1.4倍ほどで、質量は1.6倍 ほど。実は2015年には岩石からなる金星に似た惑星として、科学者に観測されていました。そして今回、そこに分厚い大気が存在することが観測されたのです。 また観測に利用された波長の違いから、GJ 1132bの大気は 水蒸気やメタンで構成 されていることが予測されています。そのことから、もしかしたらこの惑星には海が存在しているかもしれません。またGJ 1132のような赤色矮星は地球のそばにも多く存在しているので、

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  • スペースX、再利用ロケットでコスト半分以下に削減 「ファルコン9」打ち上げで | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    スペースX、再利用ロケットでコスト半分以下に削減 「ファルコン9」打ち上げで 2017/04/06 宇宙開発 3月31日に成功した、 スペースXによる再利用ロケット「ファルコン9」の打ち上げ 。昨年4月に打ち上げた同ロケットの第1段を再度利用して打ち上げられたロケットは、第1段を再度着陸させさらに人工衛星の投入にも成功しました。そして同社の社長によると、この再利用ロケットの打ち上げでは コストを半分以上に削減 できたというのです。 スペースXの社長のGwynne Shotwell氏は第33回スペースシンポジウムにて、再利用ロケットの将来における大幅なコストカットに言及。そして、 再利用ロケットの整備にかかったコスト は ロケット第1段を新造するのに比べて半分以下に収まった と発言しているのです。ロケット第1段の製造コストは明かされていないものの、たしかにこれならロケット全体の打ち上げコス

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  • 巨大ブラックホールからの放出中に「星の形成」 海外チームが初観測 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    ケンブリッジ大学の天文学者のRoberto Maiolino氏は、 巨大なブラックホールからの粒子の放出「アウトフロー」 の中で、 幼い星が形成 されている様子を初めて観測しました。 ブラックホールは一般に周囲の天体を飲み込んで破壊する活動が有名ですが、一方では 超高速な粒子の放出「アウトフロー」 も行っています。そしてこのアウトフローが、宇宙空間の物質形成の役割も担っているのです。 これまでアウトフローは星の形成に結びつくと考えられてきましたが、観測の難しさからそれを捉えた例はありませんでした。そこで研究チームは地球から6億光年離れた場所にある、2つの銀河が衝突している「 IRAS F23128–5919 」を超大型望遠鏡VLTを利用して観測。そして、実際に星の形成が観測されたのです。 今回観測された幼い星の年齢は数千万年未満。またアウトフローでは毎年太陽の質量の30倍もの星が形成

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  • ドローンによる火星探査を視野に。 NASAがコンセプト動画を公開 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    今でも 火星 では探査車による調査が行われていますが、その移動速度はそれほど速いわけではありません。そこで NASAのLangley Research Center は3月27日、 火星探査用のドローン「Mars Flyer」 という実に挑戦的な コンセプト動画 を公開しています。 探査車(ローバー)からアームで取り出され、まるでSF映画のように飛び立つドローン。 水平飛行と垂直飛行を切り替えながら、自動飛行にて洞窟や荒れ地を搭載カメラで次々と撮影 。そして調査が終わると再び探査車に収納される……という、なんとも夢のある計画です。 このドローンは電力で稼働し、充電は探査車で行います。また水平飛行と垂直飛行の併用は、より効率的な飛行を狙ってのもの。同様の飛行形式を採用したドローンもすでに市場に登場しています。 実は動画の後半を見ると、NASAはすでに 火星探査用ドローンの試作機による低

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    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2017/03/29
    すでに低圧環境でのテストも行っているということから、ある程度めどはあるのだろうが、やはり、気圧が低すぎて難しそうな気はする
  • スペースX、歴史的な利用済みロケットの再打ち上げを準備中 点火テストに成功 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト