基調講演レポートでも紹介した通り、Intelは最後の最後でIce Lakeこと第10世代Coreが出荷されたことと、簡単なパフォーマンス指標を示した。これに合わせて出されたニュースリリースは、基調講演とは逆に、第10世代Coreをトップで大きく紹介するという「どういうこっちゃ」的な扱いになっているのだが、それはともかく。 ニュースリリースでは「出荷を開始した」と明確に書いているにも関わらず、現時点ではまだIce Lakeベース製品の詳細なSKUが明らかになっていない。ark.intel.comで「そんな製品はない」といわれてしまうくらいだ。デルの製品発表ではIntel Core i3-1005 G1 / i5-1035 G1 / i7-1065 G7といった製品名が出ていたが命名規則にも変化があるかもしれない。 まぁ今回はノートPC向けのみの出荷なので、リテールマーケットに流れることはあり
このように1Uに高密度で搭載することで1ペタバイトの実装が可能。Intel SSD D5-P4326の記憶媒体としては、1セルあたり4ビットの記憶容量を持つQLC(Quad Level Cell)と、64層の3D NAND技術を用いたNAND型フラッシュメモリを採用。 QLCによってセルあたりの情報密度を高めた上に、それを64層分積み上げることで、大幅な大容量化を実現しています。 ただしQLCは読み書きの速度がそれほど速くないため、インテルはこの「Intel SSD D5-P4326」がウォームストレージ、つまり頻繁に読み書きが発生するため高速なアクセスが求められるホットストレージと、大容量データの長期保存が求められるアーカイブ向けのコールドストレージの中間的な役割として使われることを想定しています。 インテルはまた、2.5インチフォームファクターの「Intel Optane SSD DC
インテル、機械学習の推論に特化した新プロセッサ「Nervana Neural Network Processor for Inference」発表。Facebookが開発に協力 インテルは機械学習の推論に特化した新プロセッサ「Nervana Neural Network Processor for Inference」(以下、NNP-I)を、ラスベガスで開催中のCES 2019で発表しました。 NNP-Iの開発にはFacebookが協力していることもあわせて発表されました。 機械学習の処理には、大量のデータを用いて機械に学習を行わせてモデルを作る「学習」(もしくはトレーニング)処理と、学習済みのモデルを用いて「推論」を行う処理の2つがあります。 NNP-Iはこの推論の処理を省電力かつ高速に実行することに特化したプロセッサです。 一般に機械学習処理では、いちどトレーニングによってモデルを作成
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