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isasとscienceに関するYaSuYuKiのブックマーク (64)

  • JAXA|赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)の科学観測終了について

    平成18年2月22日に打上げられた赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)は、目標寿命3年を超えて観測運用を行い、赤外線天文学に関する多くの成果をあげてきましたが、平成23年5月24日に発生した電力異常による影響で、日陰と日照のたびに電源のONとOFFを繰り返す状態となっています(平成23年5月24日プレス発表済。)。 この影響により、その後、通信や姿勢制御等の衛星運用の制約が大きくなり、科学観測を再開することが困難な状態であるとの判断に至りましたのでお知らせいたします。 今後は引き続き電力異常の原因を調査するとともに、確実な停波に向けた運用を行っていきます。 参考:「あかり」の主な実績・成果 「あかり」は、内之浦宇宙空間観測所からM-Vロケット8号機で打ち上げられ、日初の赤外線天文衛星として、要求寿命1年、目標寿命3年を超えての運用を通じ、約130万天体に及ぶ「赤外線天体カタログ」を

  • ISAS | 「あかり」の科学観測終了について/ トピックス

    2006年2月22日に打上げられた赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)は、目標寿命3年を超えて観測運用を行い、赤外線天文学に関する多くの成果をあげてきましたが、2011年5月24日に発生した電力異常による影響で、日陰と日照のたびに電源のONとOFFを繰り返す状態となっています(2011年5月24日プレス発表済)。 この影響により、その後、通信や姿勢制御等の衛星運用の制約が大きくなり、科学観測を再開することが困難な状態であるとの判断に至りましたのでお知らせいたします。 今後は引き続き電力異常の原因を調査するとともに、確実な停波に向けた運用を行っていきます。 参考:「あかり」の主な実績・成果 「あかり」は、内之浦宇宙空間観測所からM-Vロケット8号機で打ち上げられ、日初の赤外線天文衛星として、要求寿命1年、目標寿命3年を超えての運用を通じ、約130万天体に及ぶ「赤外線天体カタログ」を作

    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2011/06/17
    お疲れ様でした。
  • ISAS | 第11回:2μm赤外線カメラIR2で金星の夜面を見る / 金星探査機「あかつき」の挑戦

    キラキラと輝き、望遠鏡で観察すると満ち欠けする様子を見ることのできる金星。私たちは普通、その光る部分、昼面に注目しますが、「あかつき」の2μm赤外線カメラIR2の主な狙いはその反対、夜面です。今回は、何も見えないはずの金星夜面の科学と、それを撮影するIR2カメラの工夫について紹介します。 金星夜面の「光芒」 ご存知のように金星地面はとても高温(460℃)で、そこから多量の赤外線が放射されます。ところが金星大気はほとんどがCO2(二酸化炭素、代表的な温室効果ガス)で、地表は90気圧にも達します。この多量のCO2が地面からの赤外線をせき止めてしまう、そのため地面はますます高温になる、というのが金星の世界です。しかし、さすがのCO2も「あらゆる赤外線をせき止める」わけではありません。ちょっとだけ赤外線が抜け出てくる「窓」波長があって、そこでは金星夜面がボーッと光って見えるのです。 図1はヴィーナ

  • ISAS | 第10回:1μm赤外カメラIR1で見る金星の雲と地表 / 金星探査機「あかつき」の挑戦

    1μm赤外カメラIR1は「あかつき」に搭載された5台のカメラの一つで、ほかのカメラなどと協力して、「あかつき」の大テーマである「大気超回転の謎」を解くことを主目的としています。大気超回転は、この「あかつきの挑戦」シリーズ2回目の「金星の風に訊け」(今村剛)で紹介しています。金星体が時速6kmで回っているのに、その上に時速360kmの風が吹いているという不思議な現象です。つまり風が勝手に地表の60倍の速さですっ飛んでいる。ちなみに地球ではその逆で、最大風速は地表速の10分の1くらいです。 では、どういう方法で謎解きをするかというと、金星周回軌道上から雲の写真を2時間おきに撮って比較し、雲の動きから風速の分布を決めるのです。超回転の原因は雲層(45~70km)あたりにあるらしいので、「雲層中のいろいろな高度で風速を測れば加速の仕組みが分かるはずだ」という戦略です。カメラが多数あるのは、波長に