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isasとscienceに関するYaSuYuKiのブックマーク (64)

  • 「あかり」による大マゼラン雲の赤外線天体カタログ、世界へ向けて公開 - あかり (ASTRO-F) 観測成果

    「あかり」による大マゼラン雲の赤外線天体カタログ、世界へ向けて公開 2006年2月に打ち上げられた日初の赤外線天文衛星「あかり」は、翌2007年8月までに全天をくまなく観測する「全天サーベイ」を行いました。これと平行して「あかり」はいくつかの領域を集中的に観測する「指向観測サーベイ」も行いました。その一つ、大マゼラン雲の近・中間赤外線サーベイについては、これまでにもサーベイ初期成果(「銀河の生い立ちに迫る-大マゼラン星雲の赤外線画像-」、2006年11月1日)、超新星残骸の研究(「『あかり』が探る大マゼラン星雲の超新星残骸」2008年11月19日)などの成果を報告してきました。今回、この大マゼラン雲サーベイプロジェクトの集大成とも言うべき、大マゼラン雲の赤外線天体カタログとスペクトルカタログを世界中の研究者に公開しました。 このカタログは、東京大学の加藤大輔研究員(当時)、下西隆氏(当時

  • ISAS | 観測ロケットS-520-28号機 打上げ終了 / トピックス

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、微小重力環境を利用した均質核形成実験を目的とした観測ロケットS-520-28号機を2012年12月17日16時00分00秒(日標準時)に、内之浦宇宙空間観測所から上下角76度で打ち上げ、実験は計画通り終了しました。 ロケットの飛翔および搭載機器の動作は正常で、計画どおり発射後10秒に炭酸カルシウムの核形成実験を開始し、60秒にノーズコーンを開頭、62秒にスピン制御モードに移行しました。宇宙ダストの核形成再現実験は打ち上げ後100秒に開始しました。その後、ロケットは283秒に最高高度312kmに達した後、内之浦南東海上に落下しました。 今回実施した2種類の実験のうち、炭酸カルシウム核形成実験では、炭酸イオンとカルシウムイオンを含む11種類の異なる濃度の水溶液から核形成を行い、生成した結晶核による光散乱強度と溶液インピーダンスの連続測定を行いました。宇宙ダ

  • JAXA|S-520-28号機 打上げ結果について

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、微小重力環境を利用した均質核形成実験を目的とした観測ロケットS-520-28号機を平成24年12月17日16時00分00秒(日標準時)に、内之浦宇宙空間観測所から上下角76度で打ち上げ、実験は計画通り終了しました。 ロケットの飛翔および搭載機器の動作は正常で、計画どおり発射後10秒に炭酸カルシウムの核形成実験を開始し、60秒にノーズコーンを開頭、62秒にスピン制御モードに移行しました。宇宙ダストの核形成再現実験は打ち上げ後100秒に開始しました。その後、ロケットは283秒に最高高度312kmに達した後、内之浦南東海上に落下しました。 今回実施した2種類の実験のうち、炭酸カルシウム核形成実験では、炭酸イオンとカルシウムイオンを含む11種類の異なる濃度の水溶液から核形成を行い、生成した結晶核による光散乱強度と溶液インピーダンスの連続測定を行いました。宇宙ダ

  • ISAS | 第95回:第二の人生にワクワクしています / 宇宙・夢・人

    むらかみ・ひろし。1952年、愛知県生まれ。理学博士。名古屋大学理学部卒業。同大学院理学研究科物理学専攻博士課程中退。名古屋大学理学部助手を経て、1988年より宇宙科学研究所助教授。1997年より教授。「あかり」プロジェクトマネージャーを務める。

  • ISAS | 観測ロケットを用いた超高層大気領域の研究 / 宇宙科学の最前線

    青空のかなたには何があるでしょうか。 「宇宙」と答える方が多いかもしれませんが、雲が浮かぶ高度約10kmまでの対流圏の外側には成層圏、中間圏、熱圏とさまざまな領域が広がっています(図1)。高度約80km以上の空間は大気の一部が電離していることから、電離圏と呼ばれています。電離圏は、我々が生活する地上とも宇宙空間とも異なる極めて特異な領域です。ここでは「超高層大気領域」という一般的な名称を用いることにしましょう。稿では、この領域の特徴と現在行われている研究を、分かりやすく紹介したいと思います。 超高層大気領域の特徴で最も顕著なものは組成です。下層大気は中性大気のみ、宇宙空間では(大気が電離した)プラズマが99%以上を占めますが、超高層領域には中性大気とプラズマが共存します。プラズマは電場や磁場の影響を受けながら運動しますが、大気はそうではありません。しかも両者間には衝突があるので、電磁場の

  • ISAS | 2012年度第二次観測ロケット実験の実施について / トピックス

    JAXA宇宙科学研究所は、2012年度第二次観測ロケット実験において、S-520-28号機による観測実験を行います。 【打上げ予定日】下記最新情報をご参照ください。 【実験場所】内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町) 最新情報 2012年12月18日更新 観測ロケットS-520-28号機の打上げは、2012年12月17日(月)16時00分に行われ、実験は計画通り終了しました。 観測ロケットS-520-28号機 打上げ終了(2012年12月17日 トピックス)

  • ISAS | 自然が物理学の願いをかなえるとき / 宇宙科学の最前線

    理学が何であるかは誰もが知っていますが、「物理学者は何をしている人々なのか?」という問いに答えるのは簡単ではありません。まず思い付く答えは、「自然界のありとあらゆる姿を研究する人」ということかもしれません。確かにこの答えは正しいのですが、物理学の真髄を伝えてはおらず、物理学がいかに発展するかを理解できないという点で意味のないものです。物理学の発展は、「光」の概念がどう変わってきたかを例にして説明することができます。 昔の科学実験によって光は波であることが明らかになり、それが電磁波という考え方につながりました。しかしその後、光はある条件下では粒子のように振る舞うことが発見され、この粒子は「光子」と名付けられました。「波」と「粒子」という正反対の性質は量子論の枠組みの中で見事に統一されましたが、2つの概念は現代物理学においてもいまだに広く用いられ続けています。 それは、なぜでしょうか? 波と粒

  • ISAS | X線で探る超新星残骸 / 宇宙科学の最前線

    超新星と超新星残骸(SNR) 空に突如明るく輝き出す「超新星」。あたかも新たな星が出現したように見えるためその名が付いたのですが、実際には星の終焉を飾る大爆発です。爆発エネルギーはすさまじく、最大光度は銀河1個分にも匹敵します。長い歴史の中では、地球近傍で起こった故に昼でも見えるほど明るくなった例もあります。歴史書には2世紀から17世紀の間に7例の記録が残っていますが、その中で最も明るかったものは西暦1006年の超新星と考えられており、その光度は満月の4分の1にも達したそうです。世界各地でその観察記録が残っており、日では藤原定家が、伝聞をもとに『明月記』に記述しています。 超新星は出現後1年もすれば、ピーク時の1000分の1以下にまで暗くなり、肉眼では見えなくなります。その一方で、爆発に伴う爆風は、10000km/s(1秒間に地球を4分の1周する)ほどのすさまじいスピードで周囲の星間ガス

  • ISAS | 「ひので」から見た金星の太陽面通過 / トピックス

    6月6日に日各地で観測された「金星の太陽面通過」は、太陽観測衛星「ひので」からも観測することができました。 「ひので」衛星がとらえた金星の太陽面通過の一部を公開いたします。 最新の公開画像、「ひので」衛星による観測の詳細は以下のページをご覧下さい。(観測画像は順次公開していく予定です。) 新しいウィンドウが開きます「ひので」から見た金星の太陽面通過(「ひので」プロジェクトサイト) 可視光・磁場望遠鏡(SOT)で見た第2接触前の金星 2012年6月6日7時30分頃(日標準時)に、金星が太陽の内側に入って見える「内蝕」の始まり前後に撮影した画像です。金星が太陽の北東の縁から太陽面に入り込む直前に太陽光が金星大気で屈折して金星の縁が光の輪のように光る現象が捉えられています。

  • ISAS | 観測角度による月の明るさと色の変化 / 宇宙科学の最前線

    可視・近赤外光による月の光学観測は、月表面の鉱物組成を調べる上で非常に有用です。ただし、その詳細解析には「測光補正」が必要とされます。稿では、月周回衛星「かぐや」搭載スペクトルプロファイラ(以下、SP)における測光補正法の研究について紹介します。 可視・近赤外データの測光補正 我々が自分の目で見ている光(可視光)の波長は0.4~0.75μm(1μm=1000分の1mm)ですが、それより長い波長の光は赤外線と呼ばれます。中でも可視光より少しだけ長い波長(3μm程度まで)は近赤外線と呼ばれ、月表面にある主要な鉱物は、それぞれこの波長帯で特有の反射スペクトル(広い意味での「色」)を持っています。ですから、月面で反射された太陽光の「色」を詳しく調べることで、表面の物質が分かるのです。観測される反射光の明るさ(光の強度)は、光源(太陽)・月面・観測者の三者がなす角度条件によって変わります。どの波長

  • ISAS | 「すざく」で探る銀河団プラズマの運動 / 宇宙科学の最前線

    はじめに:天体の運動を測る ハッブルは1929年に、遠くの銀河ほどより高速で我々から遠ざかっていることを発見しました。これは、宇宙が「ビッグバン」で始まり膨張している証拠になっています。1960年代には、我々の銀河系のガスの回転速度が、星が存在しないようなずっと外側に行っても落ちていかないことが、ルービンらによって発見されました。これは、銀河系の質量の大部分が星やガスではない未知の物質で占められていること、すなわち「暗黒物質」の発見です。また、1995年にメイヤーらは、ペガスス座51番星の運動を精密に測り、星のまわりを何かが回っていること、すなわち「太陽系外の惑星」を発見しました。これらの3つの発見に共通していることがあります。それは、ドップラー効果を用いて、それまで困難と思われていた精度で天体の運動を測ったことです。 ドップラー効果とは、ある速度で動いている物体からの光が、元の波長と異な

  • 「ひので」太陽黒点半暗部形成の前駆構造を初めてとらえた

    2012年3月8日 宇宙航空研究開発機構 京都大学 自然科学研究機構 国立天文台 米国航空宇宙局(NASA) 英国科学技術会議(STFC) 欧州宇宙機関(ESA) 概要: 太陽観測衛星「ひので」は、太陽黒点が誕生から大きな黒点に成長する様子を連続的に観測することに成功しました。これまで、半暗部の無い小黒点(英語でポアと呼びます)から半暗部をもつ黒点に成長する過程はよくわかっていませんでした。「ひので」による観測の結果、小黒点の誕生直後に、小黒点をとりまく半暗部に相当する構造(前駆構造)が、小黒点のある光球ではなくその上空の彩層で既に形成されていることを発見しました。太陽光球内部から浮き上がってくる磁力線が形作ると考えられている黒点の成長において、磁力線が上空の彩層から下がってくることによって黒点の構造の一部が形作られるとは専門家も予想していませんでした。この発見は、太陽黒点が

  • ISAS | BepiColombo MMOの熱制御系 / 宇宙科学の最前線

    はじめに BepiColombo――多くの方には耳慣れない言葉だと思いますが、これはESA(欧州宇宙機関)とJAXAが協同で進めている水星探査ミッションの名前です。太陽に一番近い惑星である水星はいくつか特異な性質を持っており、自転と公転周期が2:3の関係になっていることもその一つです。それを最初に指摘したのがイタリアの応用数学者Giuseppe Colombo(1920~1984年)でした。太陽に最も近い惑星であるために、水星は地球からの観測が難しく、また探査機による観測も米国のマリナー10号(1974~1975年)とMESSENGER(2011年~)によるものがあるだけです。マリナー10号は金星スイングバイを利用して水星に3回近づきましたが、この方策をNASAに提案したのが、このColombo博士でした。 彼の名前にちなんで名付けられた「BepiColombo」(BepiはGiusepp

  • ISAS | 金星探査機「あかつき」の軌道制御用エンジンの第2回テスト噴射の実施について / トピックス

    金星探査機「あかつき」(PLANET-C)の軌道制御用エンジン(OME)の第2回テスト噴射(注1)を9月14日に実施し、取得したデータの解析を進めていたところ、噴射による加速度が、9月7日の第1回テスト噴射時と同様に想定よりも小さな値を示していることが分かりました。 今後の対応については、これまでの2回の試験噴射のデータをふまえて検討していきます。 なお、第2回テスト噴射後の衛星の状態は正常です。 注1:OME噴射状況の再確認等を目的とし、噴射時間は約5秒であった(計画通り)。

  • ISAS | 第14回:雷・大気光カメラ(LAC)で金星雷の有無に決着をつける / きぼうの科学

    雷放電研究は、地球の大気科学研究においても、決してメジャーとはいえない分野です。積乱雲は近年"ゲリラ豪雨"というセンセーショナルな命名も手伝ってか、多くの人の興味の対象となりつつありますが、その中で起こる雷放電や大気電流に関しては、必ずしも研究の重要性が広く認識されているわけではありません。それにもかかわらず、金星の気象観測衛星とも呼べる「あかつき」には、雷放電発光を観測することを目的の一つとしたセンサー、雷・大気光カメラ(Lightning and Airglow Camera:LAC)が搭載されているのはなぜでしょうか? 30年にも及ぶ金星雷論争 金星に雷放電があるかないかについては、実は30年にも及ぶ大論争が繰り広げられています。雷があるかないかなんて、もし人がその場にいて発光を見たり音を聞いたりすることができたら簡単に分かりそうですよね。ところが、探査機に積んだ観測機器のデータから

  • 「あかり」宇宙からの謎の遠赤外線放射を検出! あかり (ASTRO-F) 観測成果

    「あかり」宇宙からの謎の遠赤外線放射を検出! 赤外線天文衛星「あかり」が、銀河系の外側の宇宙の明るさ(宇宙背景放射)を観測した結果、謎の遠赤外線放射を検出しました。 銀河系外の宇宙は、宇宙の果てまでの膨大な数の銀河の光が合わさって、ぼんやりと光っているはずです。遠赤外線では、これが宇宙背景放射のすべてと考えられていました。ところが、「あかり」が観測した宇宙背景放射は、銀河の光を合わせた明るさの最新の予想値よりも、2倍も明るいものでした。観測データを詳細に分析したところ、宇宙初期に作られたブラックホールからの放射など、未知の放射で照らされている可能性が出てきました。この観測結果は、宇宙初期の天体形成や銀河進化の研究に重要な手がかりとなるかもしれません。 この研究は、松浦周二・宇宙科学研究所・助教を中心とする国際研究チームにより行なわれました。観測成果は、米国のアストロフィジカル・ジャーナル誌

  • ISAS | 第13回:紫外線で金星の雲を追跡する / きぼうの科学

    金星探査機「あかつき」が打ち上げられて約1年が経過します。金星周回軌道投入には失敗しましたが、今も元気に太陽系内を飛翔しています。この記事が発行されるころには、地球から見て太陽の向こう側を飛翔していることでしょう。今回は、そんな「あかつき」に搭載された紫外イメージャ(UltraViolet Imager:UVI)を紹介します。 紫外線の特徴 紫外線というと、あまり仲良くなりたくないと感じる方も多いと思います。紫外線は、可視光線で最も波長が短い紫色よりさらに短波長の光です。太陽光線に含まれていますが、地球大気にほとんどが吸収され、地上には数%しか降り注ぎません。しかし、近年ではオゾン層の減少などの影響で地上まで降り注ぎ、健康に悪影響を及ぼすと危惧されています。その一方で、殺菌消毒や蛍光灯での利用など、有用な特徴も持っています。科学観測においては重要な観測波長帯の光で、大気に吸収されやすいとい

  • ISAS | 第12回:中間赤外カメラ(LIR)が映し出す金星の雲頂温度分布 / きぼうの科学

    2010年5月21日午後6時過ぎ、相模原へ向かって国道16号線八王子バイパスを南下中の私の携帯電話が鳴った。「あかつき」運用室にいる大学院生からだった。「先生、何してるんですか? LIRの画像、もう下りてきていますよ」 さらば、地球よ 同日朝、「あかつき」は打ち上げられ、軌道修正がまったく不要なほど順調に、予定の軌道を地球から遠ざかりつつあった。「あかつき」は地球を振り返り、見送る私たちに別れを告げるため、搭載するカメラで地球撮像を行った。その画像データが同日の夕方にダウンリンクされたが、ファーストライト画像を目にした関係者の歓声が上がる場面に私は間に合わなかった。 LIRは波長10μm付近の赤外線を使ったカメラです。人間の目で見える光(可視光線)の波長は0.5μm付近なので、赤外線は、その20倍も長い波長の光です。すべての物体は、その温度に応じた波長の光を発しています。およそ5500℃の

  • ISAS | 「あかり」による中間赤外線 全天サーベイ観測 / 宇宙科学の最前線

    初の赤外線天文衛星「あかり」による、中間赤外線での全天サーベイ観測(図1)は、どのようにして実現できたのか、今後どのような研究に発展していくのかを、一例とともにご紹介します。 赤外線で宇宙を観測するということ 赤外線は波長2~200μm(マイクロメートル)の、人間の目で見える可視光(波長0.5μm程度)と比べると波長の長い電磁波です。赤外線で観測する対象は、究極的には宇宙のはじまりと生命のはじまりです。宇宙は膨張しており、遠くの銀河ほど速い速度で遠ざかっています。このため、遠く(昔)の銀河から来る光は赤方偏移が大きくなって波長が伸び、赤外線領域で捉えることができます。また赤外線では、広い意味での惑星や生命の材料、つまり宇宙空間に漂っている、可視光では見えない固体粒子(塵)や有機分子からの熱放射や輝線を捉えることができます。 27年前、アメリカ・イギリス・オランダは共同で、赤外線天文衛星

  • 赤外線天文衛星「あかり」、科学観測終了 | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月17日、電力異常が生じている赤外線天文衛星「あかり」について、科学観測を終了すると発表した。 発表によると、5月24日に発生した電力異常の影響で、「あかり」は現在、日陰と日照のたびに電源のONとOFFを繰り返し、通信や姿勢制御等の衛星運用の制約が大きく、科学観測を再開することが困難だという。 JAXAは今後、引き続き電力異常の原因を調査するとともに、確実な停波に向けた運用を進める予定。 「あかり」は日初の格的な赤外線天文衛星で、2006年2月にM-Vロケットによって打ち上げられた。赤外線専用の望遠鏡と2種類の観測装置を搭載し、全天にわたって赤外線源を観測する「サーベイ観測」が主な目的で、目標寿命3年を超えて運用していた。 ■赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)の科学観測終了について http://www