「歯生え薬」を投与され、新たに生えてきたマウスの歯(矢印部分)(トレジェムバイオファーマ創業メンバーの高橋克さん提供) 歯を生やす「歯生え薬」の実用化に、京都大発のベンチャー「トレジェムバイオファーマ」(京都市)などのチームが取り組んでいる。令和6年7月ごろから健康な成人で薬の安全性を確かめる臨床試験(治験)を始め、12年ごろの実用化を目指す。チームは「世界初の試み」としている。 チームは、歯の成長を抑制するタンパク質「USAG―1」の働きをなくす抗体薬を開発。人には乳歯、永久歯とは別に、新たな歯になり得る「芽」のようなものがあるが、通常は生えずになくなる。薬はこの芽に働きかけ、成長を促す。 平成30年、歯の数が少ないマウスに薬を投与し、歯を生やすことに成功した。人と同様、乳歯と永久歯があるフェレットでは永久歯の内側から新たな歯が生えた。令和7年からは生まれつき永久歯の数が少ない「先天性無
北海道大学が構内で回収したキツネの死骸から鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたことについて、道は、検査の結果、致死率が高い「高病原性」のウイルスであることが確認されたと発表しました。 道によりますと、12日に北海道大学が構内で回収したキツネの死骸について、大学が遺伝子検査を行ったところ、致死率が高い「高病原性」の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。 環境省によりますと、「高病原性」の鳥インフルエンザの感染が哺乳類の動物で確認されるのは国内では3例目で、いずれも道内で見つかっています。 環境省は、日常生活でヒトが鳥インフルエンザに感染することはないと考えられるとしていますが、道は、衰弱している鳥などの野生動物を見つけても素手で触らないよう呼びかけています。
国内での死亡原因の第2位である心疾患の再発をウエアラブルデバイスで早期に発見する取り組みが沖縄県で始まる。浦添総合病院(沖縄県浦添市)と沖縄セルラー電話(那覇市)、セコム琉球(同)は10月12日から、スマートウオッチを活用した心拍モニタリングの実証事業を開始する。浦添総合病院に通院中の心不全の患者30人がスマートウオッチである「Fitbit(フィットビット)」を装着して、24時間心拍数をモニタ
2021年8月17日 国立研究開発法人国立がん研究センター 慶應義塾大学医学部 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 in English 発表のポイント 難治性であり、かつ病態解明が困難であるスキルス胃がんについて、腹膜播種による腹水細胞を用いた全ゲノム解析等によって、疾患に特徴的なゲノム異常を解明しました。 治療標的となり得る複数のゲノム異常を発見するとともに、マウスモデルを用いた研究では、治療標的となり得る分子を阻害することで、がん細胞の増殖抑制または腹膜播種の消失を確認しました。 今後、がん患者さんを対象とした臨床開発への検討を重ね、がん遺伝子パネル検査への実装や分子標的治療薬の開発を目指します。 概要 国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜 斉、東京都中央区)研究所の細胞情報学分野(間野博行分野長)および基盤的臨床開発研究コアセンター創薬標的・シーズ探索部門(佐々木博
厚生労働省の大麻規制検討小委員会は、きょう午後、会合を開き、大麻取締法などの改正に向けた方向性を取りまとめた。 その中で、現在、国内で禁止されている大麻を原料とした医薬品について、有効性・安全性が確認され、薬機法に基づき承認されたものについては、輸入・製造、使用を可能とするよう、大麻取締法を改正する方向性が示された。 その上で、麻向法に基づく免許制度など、流通管理の仕組みを導入するよう求めている。一方で、「大麻を使用してよい」といった大麻乱用につながるような誤った認識が広がらないよう注意するべきとされた。 現行の大麻取締法では、大麻の「所持」は取り締まりの対象となっているものの、「使用」については罰則はない。この点については、若年層を中心に、大麻事件が増加している現状などを受けて、大麻の「使用」についても禁止し、法改改正して「使用罪」を創設することも盛り込まれた。 今、起きている事件、事故
アルツハイマー病の新たな治療薬について、製薬大手の「エーザイ」は最終段階の治験の結果、症状の悪化を抑える効果が確認できたと発表しました。 会社は、来年3月末までに国内や欧米で承認申請を行うとしています。 「エーザイ」は28日、アメリカの製薬会社「バイオジェン」と共同で開発しているアルツハイマー病の新しい治療薬「レカネマブ」について、最終段階の治験の結果を発表しました。 それによりますと、治験は2019年3月からアメリカや日本、それにヨーロッパなどで軽度の認知症の患者や発症の前段階の患者、合わせておよそ1800人を対象に行われ、2週間に1回のペースで薬を投与するグループと偽の薬を投与するグループに分けて、医師などが評価する形で患者の認知機能の変化などを調べました。 その結果、投与から1年半たった時点で「レカネマブ」を投与したグループでは、症状の悪化が27%抑えられ、有効性が確認できたとしてい
いつもの薬局で飲み慣れた薬を受け取ろうとしたら、「その薬が今、不足していまして…」 実は今、全国各地でかつてない規模の医薬品の供給不足が続いているんです。 どの薬が?なぜ?いつまで続く? 今わかっていることと注意点をまとめました。 どの薬が足りない? 出荷が止まったり制限されたりして薬局や医療機関への入荷が滞っている薬は少なくとも3000品目以上に上っていると、厚生労働省はみています。これは医療用の医薬品全体のおよそ2割にあたります。 それらの薬が使われている病気のうち、主なものは以下のとおりです。 (※2022年1月20日時点で製薬会社のHPで確認) ▼アレルギー(ぜんそく、じんましん、アトピー、花粉症、鼻炎…) ▼高血圧、狭心症、不整脈 ▼てんかん ▼気管支炎 ▼肺炎 ▼リウマチ ▼胃炎、胃潰瘍 ▼骨粗しょう症 ▼心不全、狭心症 ▼脳卒中 ▼ウイルス感染症… このほかにも ▼解熱鎮痛剤
んふふふwww 久しいですな、はてなー諸氏www オミクロン株の問題もあり、最近ブコメや増田で「コロナは後遺症がこわい」という意見をよく目にするでござるwww でも、具体的には知らんようでwww ヌプフォwww しょうがなかろうなあwww 拙者調べだと、コロナ後遺症についてのTVニュースは全局で11月に9回、12月に4回程度www 新作アニメの本数より少ない始末www 感染症対策の報道と比べたら川辺における砂金www よろしいwww 後遺症界隈の”ホットなトピックス”について拙者がレクチャーするでござるよwww デュフフフフフwww 重症急性呼吸器症候群コロナウイルス-2(SARS-CoV-2)www 呼吸器にとどまらず、症状が全身に広がる。しかも長期にわたる後遺症が残りやすいというのが厄介な点でござるなwww この後遺症こそが「コロナ後遺症」www 後遺症が残る仕組みはいまだに未解明
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世界保健機関(WHO)が5月の総会でゲーム障害を依存症に認定した。適用は2022年からになるが、医療の現場でどのような変化が期待できるのか。11年にインターネット依存の外来診療を始め、オンライン・ゲームが大半を占めるネット依存症を数多く診てきた国立病院機構久里浜医療センターの樋口進院長に診療現場での新たな取り組み、今後の課題などについて聞いた。 ◇マンパワーの育成不可欠 --ゲーム依存症の認定がない中での診療の難しさは。 ゲーム依存の診察は「その他の習慣および衝動の障害」という病名を適用し、保険診療しているが、病名にはゲームのゲの字も出てこないため、ゲーム依存症としての診療、研究に難しさはある。病気が定義され、治療ガイドラインが出てくれば共通の土台で研究できる。治療も進む。病名や概念がない今の状況とはまったく違ってくる。 --診療体制も変わる。 学校や家庭でネットゲームに依存している子ども
当社は、抗SARS-CoV-2モノクローナル抗体「ロナプリーブTM点滴静注セット300」「同1332」[一般名:カシリビマブ(遺伝子組換え)/イムデビマブ(遺伝子組換え)]について、SARS-CoV-2による感染症(新型コロナウイルス感染症、COVID-19)に対し、厚生労働省より医薬品医療機器等法第14条の3に基づく特例承認を本日付で取得したことをお知らせいたします。 代表取締役社長 CEOの奥田 修は、「新型コロナウイルスの流行は複数の変異株の出現により新たな局面を迎えており、一日も早い収束のためには、ワクチンによる新規感染の抑制とともに、感染者に対する治療選択肢の拡充が極めて重要です。ロナプリーブは、COVID-19重症化リスク因子を持つ外来患者さんの入院・死亡リスクを低下させるとともに、重症化の抑制と症状消失までの期間短縮が臨床試験において示されています」と述べるとともに、「また、
iPS細胞・ES細胞に続く万能細胞『Muse細胞』の効果が明らかになりました。 Muse細胞は、ヒトの骨髄に存在し、さまざまな細胞に置き換わることができます。傷ついた細胞から出るSOSシグナルを静脈から投与されたMuse細胞がキャッチ。すると損傷のある場所へ向かい自ら置き換わって修復します。 今回、発表されたのは、脳梗塞で介助なしの生活が困難になった患者にMuse細胞を投与した治験の結果です。 東北大学医工学研究科・新妻邦泰教授:「70%近くの患者が日常生活自立まで到達。31.8%の方が職場復帰を達成」 有効性を見るため偽薬を投与したグループと比べると、Muse細胞を投与した患者は1年後に運動機能が大きく改善していました。 Muse細胞の発見者の出澤教授は、現在、進められているほかの病気に対する治験にも期待を寄せています。 東北大学医学系研究科・出澤真理教授:「今回の脳梗塞の治験結果は、非
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