枝野幸男・民主党幹事長 安倍自民党の政策は基本的には競争政策だ。競争を加速すれば良くなるという、非常に時代遅れの古い経済政策だ。競争政策というのは、要するに弱肉強食の弱い者は切り捨てるという政策だ。第1次産業は、競争原理で弱い者を切り捨てるということでは社会は成り立たないというのが我々の明確な立ち位置だ。弱肉強食の自民党農政か、それとも金目だけではない一次産業の価値というものをしっかりと支える民主党かという非常に明確な対立軸。これは今に始まったものではなく、一貫していると自負している。(福井県敦賀市で記者団に)